緑の歌 - 収集群風 - 上 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
4.09
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本棚登録 : 508
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047370777

作品紹介・あらすじ

“好き”の気持ちに、国境はない。

はっぴいえんど『風をあつめて』。
村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。
岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。
ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。

台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、
日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。
見たことのない景色。初めての感情。
そして不思議な少年と夢に。
まるで、風に吹かれるように。
これは音楽を愛し、
物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。

『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、
装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。

世界が私を待ってる。
初めての物語、初めての音、初めての夢が、
私と出逢う、その時を。


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感想・レビュー・書評

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  • 台湾在住の作家・高妍が、歌への思いを綴る新連載「緑の歌」コミックビームで開幕(試し読みあり) - コミックナタリー
    https://natalie.mu/comic/news/427867

    【特典付き】高妍『緑の歌-収集群風-』上下巻セット – 青山ブックセンター本店
    https://aoyamabc.jp/products/midorinouta

    「緑の歌 - 収集群風 - 上」 高 妍[ビームコミックス] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322202001008/

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      【TV Bros. WEB】 言葉にできないあなたの代わりに。-漫画『緑の歌』を読んで、台湾と、芸術に思いを馳せる【戸田真琴 2022年6月...
      【TV Bros. WEB】 言葉にできないあなたの代わりに。-漫画『緑の歌』を読んで、台湾と、芸術に思いを馳せる【戸田真琴 2022年6月号連載】『肯定のフィロソフィー』
      https://tvbros.jp/serial/top5/todamakoto/2022/06/18/45596/
      2022/06/18
  • 【あらすじ】
    “好き”の気持ちに、国境はない。
    はっぴいえんど『風をあつめて』。村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』。岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』。ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』。
    台湾・台北で暮らす少女・緑(リュ)は、日本の文化を通じて新しい世界と出逢う。見たことのない景色。初めての感情。そして不思議な少年と夢に。まるで、風に吹かれるように。これは音楽を愛し、物語に救われたひとりの少女と、あなたの物語。
    『猫を棄てる 父親について語るとき』(著・村上春樹)で、装・挿絵を担当した台湾在住の漫画家が贈る、初連載作品。
    世界が私を待ってる。初めての物語、初めての音、初めての夢が、私と出逢う、その時を。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は下巻にまとめて記載予定です。

  • ・よかった。
    ・題材は現代だが、所謂オッサンホイホイ。
    ・村上春樹もそりゃ好きになるわ。
    ・登場する本や映画や音楽や、サブカル者には刺さりまくり。
    ・に加えて、悪しき萌え豚としては、主人公の焦っている姿(絵的にも汗っている)に妙なエロスを感じてしまう。
    ・なんとなく岩明均「風子のいる店」を連想。
    ・抜群に絵が上手いと思う。

  • 村上春樹「猫を棄てる」きっかけで
    お借りした本。
    好きな感じの漫画だった。
    歌。かわいい、無邪気な主人公、知っている人に似ているような気もする。

  • 音楽に国境はないね〜

  • 2018年のZINEに衝撃を受け、コミック化を心待ちにしていた作品。主人公らが興味を持つ日本のカルチャーが、日本人の「界隈」が好むものと鏡写しなのがおもしろい。(サブカル哈日族とでもいうのだろうか…、彼らははっぴいえんどやゆらゆら帝国が好きだ)
    それらへの愛と同時に、常に影をまとっているような、静かでひりひりとした余韻を感じる良作だが、プロトタイプのZINEが荒削りながら詩的で素晴らしかったので星3つ。(1番好きだったシーンが本編では夢扱いされててちょっとがっかりしてしまったのだ)

  • 絵が圧倒的に上手い。
    日本の音楽や小説などの文化に接する台湾少女が主人公というのは、新鮮で面白いなと思う。
    漫画だけど、爽やかな映画や小説のような空気感がある。
    ただ、まだ上を読んだところだけど話が内省的過ぎて今のところ好みではない。
    でも絵は本当に上手い(二度目)。

  • 紛れもない名作の予感!絵もストーリーも素晴らしい。才能の塊。ふう。

  • 遠くて近い、近くて遠い台湾の若者たちの物語。
    日本のサブカルに思いを寄せるのは、自分のむかしを見る様で、心がきゅっとなった。いや、私よりも東京や音楽に対してずっと真摯だ。汚れのない、綺麗な目で時の流れを見てて心が洗われる感じ。
    小説のようなうつくしい漫画。

  • 緑ちゃんがはっぴいえんどのアルバムが台湾に無くて、YouTubeで聞いたりしないで自分の足で日本まで探しに行ったのがちゃんと音楽への愛情を感じた。NJへの愛情かもしれないけど。

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