大科学少女(下) (ハルタコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 92
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047371897

作品紹介・あらすじ

部員減少のため、「物理部」「化学部」「生物部」「地学部」が統合されたクラブ、それが「大科学部」!
夏の理科学発表大会に向けて、専門分野が異なる部員たちも一致団結します。
バードウォッチングや物理実験、流星の研究など、理科の楽しさてんこ盛り!

「科目」の区切りから離れて「科学」を愛する著者による、
探究の歓びを描く理系スクールデイズ、完結巻!

漫画誌「ハルタ」にて、鉱物採集『瑠璃の宝石』を連載中の渋谷圭一郎。
入手困難となっていたデビュー作が、装いも新たに待望の復刊です!
描き下ろし漫画も収録し、大量加筆修正! 2ヶ月連続刊行でお届けします。

感想・レビュー・書評

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  • 上より面白かったかも。
    バードウォッチング、物理実験、流星の研究
    上下完結だが、なんかブツっと終わっていて
    もうちょっと読みたい感はあった。

  • いわゆる’お風呂回’への持って行き方がかなりぎこちない節があるけれども、先生のサービス精神のような心意気はしかと感じ取りました。
    上巻に比べるとあからさまな’お色気’を意識した画が増えます。

    〈第11話 進化の名残〉は神回。老神部長さん、超優しいけど警戒心の薄さに老婆心ながら将来変な男に騙されないか心配になります。
    「副乳」についてちゃんと知ったのは初めて。
    月夜野さんが生き生きしている回にハズレなし。というか「ミルクライン」の説明時に色々あからさまになっている件について。

    〈第8話 巣箱を作ろう〉も良い話。性格が対照的な2年生同士が絡むと話が面白くなりますね。というか月夜野さんが動いてるからか。


    総合すると、主人公の美咲ちゃんも最初から何かの分野が好き、という設定で良かったのではないだろうか。周りの子がみんないずれかの分野に突出する中、彼女だけがふわふわっとしている期間がちょっと勿体無かったような印象。
    最終回にかけてもいきなりみんなでお泊りしたり風呂入ったりと駆け足展開なのが惜しいし、科学ネタを上手く盛り込みきれなかったのも読後感としては残念かなあ。
    狂言回し・ボケ・ツッコミ役を笹屋ちゃんに負担させ過ぎたのもワンパターン化の一因かと。


    そしてこれは完全に好みの問題なのだが、美咲ちゃんの目が怖い。タレ目で縦に長く大きい目なのは分かるのだけども瞳が縦長過ぎてコマによっては目線があらぬ方を向いていて本当にちょっと怖かったのです。

    1刷
    2023.2.21

  • 【あらすじ】
    部員減少のため、「物理部」「化学部」「生物部」「地学部」が統合されたクラブ、それが「大科学部」!夏の理科学発表大会に向けて、専門分野が異なる部員たちも一致団結します。バードウォッチングや物理実験、流星の研究など、理科の楽しさてんこ盛り!「科目」の区切りから離れて「科学」を愛する著者による、探究の歓びを描く理系スクールデイズ、完結巻!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    「理科」は昔から苦手教科でした。「なぜ物体が動くのか」とか、「元素が〜、電子が〜」とか、身近なのにすごく遠い世界であるような気がして、興味を持てなかったんですよね。あ、でも星座や生物の進化の話は好きです。つまり、目に見えるものや直感的に理解しやすいものには興味が湧いて、そうでないものは興味が湧かないのが自分なんだと思いました。そう考えると、木からリンゴが落ちるのを見て不思議に思ったニュートンって、どんな生き方してたらそんなことに疑問を感じるようになるんですかね。頭の中を見てみたくなります。

  • 一巻はキャラ紹介編て感じでとっちらかってる印象があったけど、二巻目でまとまってきた。複合的な関係性もあってこれから先も見たかったけど、ここでおしまいなのが残念。
    「瑠璃の宝石」でゲストに出てきてくんないかなあ。

  • これにて完結。
    気にしてなかったけど、これ「瑠璃の宝石」の作者が以前に描いてたものなのね。
    何か腑に落ちた。

  • ■書名

    書名:大科学少女(下)
    著者:渋谷 圭一郎 (著)

    ■感想

    上巻にまとめて記載済み。

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