- Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048533690
感想・レビュー・書評
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この方の作品は「精霊伝説ヒューディー」の1巻をリアルタイムで読んだだけでしたが、絶版マンガ図書館で少年画報社版の「ゆめのかよいじ」を読んで感動し、エピソードの追加が有るということで角川版を購入しました。
しかし、絵が・・・。作者さん自身の意向とはいえ、先にオリジナル版を読んでしまうとその印象が鮮烈ですので、違和感を拭えないのが残念です。
(デッサンも、あえてなのかわかりませんが旧版のほうが優れていますね)
しかしながら、お話の内容については角川版も素晴らしいと思います。終わり方はこちらのほうが好きかもしれません。
電子書籍は現在でも販売されているようで、末永く読み継がれて欲しい作品の一つです。
ちなみに映画も借りてきたのですが、怖くてまだ観ておりません・・・(ーー;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好きなシナリオライターさんが影響を受けたと聞いて。
旧版が某古い漫画のアーカイブサイトで無料で読めるため、そちらでチェックした時の感想としては、言葉として書きづらい良さを感じた。こう、他の誰かに理解してもらわなくていい、俺だけ楽しめれば良いジャンルだ。他に言い表せない。
ただ、その要素が新版では薄まっている。作者が大幅加筆した部分が、旧絵の雰囲気から浮いているように思う。新版が出た当時の、今風の絵で描き直されたキャラクターがなんか違うのだ。いかんともし難い違いが。
手を出すなら旧版から先に読む方がきっと幸せ。 -
男性作家の描く少女同士の恋、女性作家の描く少年同士の恋、にはどちらの物語にも、自分の第三の性が見たかのような不思議な既視感を感じる。この作品もその中のひとつ。PCでブラッシュアップされたアナログ画面が、尚の事痛々しく感じるのは気のせいだろうか。
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こちらはリニューアル版。大幅な加筆・修正があり、「六線譜」のお話が追加されています。旧版の方が好きです。
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こちらはリニューアル版。大幅な加筆・修正があり、「六線譜」のお話が追加されています。旧版の方が好きです。