あやはとり召喚帖 第1巻 (あすかコミックスDX)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年5月26日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048544771
感想・レビュー・書評
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古文書の文字を操り、中の人物や物を具現化できる能力を持つヒロインとその団体、召喚された人物とのハートフルなお話。
既にある古文書などから具現化するという設定がとても面白かった。ヒーロー役は、実は男性だったという設定の小野小町。読者がいままで読んで知っている人物がでてくると、設定の人物像に厚みがでるので、余計な説明がなくてもすっと読めて面白かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このコミックを手に取る時、「小野小町は実は男だった」という説が一時期あったことを思い出した。言葉は言霊。文もきっと同じようなものなのかもしれない。面白かったv
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うーーーーーん、これ感想に困るなあ。
後半になるにつれて、話運びは読みやすくなった感じ。1話2話の判りにくさが半端ねえよコレ……。
絵は綺麗なんですが、なんかごちゃごちゃしてるというか。今後どうなるかで評価が別れそう。
良くも悪くも同人的というかんじ?
紗文にいまいち感情移入出来ないので、読者がさっぱり置いていかれている気がします。ねー。少なくとももうちょい主人公の情報は出すべきだと思うんだけど……。小町と同様に謎にされたらわけわかめ。 -
設定が面白い。
秘伝の書から登場人物やモノを召還して使役する、それが表題のあやはとりという力らしい。
ヒロインが召還するのが小野小町なのだが、これが『絶世の美男子』という設定で。そういう目の付け所が面白かったと思う。素直に次が楽しみかな。 -
あやはとりとは
文織と書きまして
本の文章を操って
中に登場する人間や動物を具現化する能力を持つ者。
その一族の一員
沙綾が主人公。
沙綾が召喚したのは小野小町。
しかし、小野小町は男だった!
そういう設定です。
現代に召喚された小野小町の戸惑いと
史人(しじん=召喚されたもの)と友達になりたいという沙綾。
この二人(+一匹)が織りなす
おもしろおかしい毎日が物語になっています。