- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048545044
感想・レビュー・書評
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いかつい手、だけをかわいいと思う日がくるとは(笑)
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独特の画風が光っている一冊。
表紙の中央に鎮座している鬼の手がこれまた可愛い。
こんなにいかついはずなのに話が進む毎に可愛くなっていく不思議。
文明開化が進む中、闇は薄くなっているかに見えて実は隠れている。
ほのぼのしている中にも哀愁を感じさせるこの作品の雰囲気が好きです。 -
話し作りが、とても上手な作者だと思った。妖怪をネタにした話しを得意としているようで、今まで読了した作品も、今回読了した本作も、どちらも雰囲気が似ている。ほのぼのとした話しの中に、ちょっと悲しい哀れな話しを織り交ぜる手法は上手いと思う。読後感もスッキリとしていて続きを期待したくなる。
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永尾先生の作品は画風が独特。でもそれが好き!
今回は鬼の手がメイン。猫率が少ないのがちょっと残念だったなぁ(その分ラストに出て来た猫が可愛かった…)
でも代わりに鬼の手が可愛かったよ、何で手だけであんなに可愛く描けるのかなぁ。 -
けっこう気持ち悪いというか、奇抜?な話しながら、するするっと楽しめてしまいました。
こーゆうのを嫌味なく描けるっていいよなー。
作風がほのぼのしてていいです。
猫絵十兵衛が好きすぎて物足りない気持ちがしてしまうのは否めませんが、かといってケチをつけるところもないのです。