源氏物語 千年の謎 第1巻 (あすかコミックスDX)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
3.72
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本棚登録 : 313
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048546164

作品紹介・あらすじ

藤原道長に頼まれ、彰子の世話役として御所に迎え入れられた紫式部。彰子中宮のために、雅で官能的な絶世の美男子の物語「源氏物語」を描き出していく…。新感覚の「源氏物語」ここに誕生!!

感想・レビュー・書評

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  • 全く新しい、源氏物語の解釈。
    とっても楽しかった。

    絵が美しいのだが、それすらも忘れるほどだった。

    次は紫の上が出て来る少し長い話を、同じ原作者さんに創って欲しいように思う。
    絵も宮城とおこさんで・・・

  • 光源氏の切ないようなさみしい表情が印象に残る。
    作者さまよりサイン本をいただく。

  • 相変わらず美麗なイラストを描かれるセンセイで惚れ惚れとしておりましたが、「源氏物語」を描かれるのには素晴らしい人選だったかと思います。
    光の君も少しずつ年齢を重ねていく綺麗さが凄く出ている他に、いい年をしているオジサマ方がジュルリと涎が出るほどに男前でした。
    リンクも素敵だったし、次の巻が楽しみです。

  • 感想は二巻で。

  • 友達に借りて読みました。
    とにかく絵がきれい!
    源氏物語の内世界と紫式部の外世界の両方が描かれています。

  • 絵が綺麗でとりあえず手に取ってしまいました。
    お話は、六条御息所が伊勢に去って行く辺りまでという、原典からすると入口からちょい進んだ地点くらいまでしかありません。とにかく展開が早いです。でも、紫式部や藤原道長、安倍晴明らが作中の「源氏物語」に絡んでくるのがなかなか面白かったです。
    とにかく絵が美しいので、もっと続きが読みたいなぁと思います。ただ、この画風だとこれからわんさか出てくる女人たちを何処まで描き分けられるかが不安な気もしますが。

    …あと、本当に絵は美しいのですが、何故かエロスは感じられなかったです。パッと見は美しいのに。なんか勿体なかったです。

  • 宮城とおこさん作画。源氏物語の漫画化じゃなくて、紫式部の物語に源氏物語が挿話として入ってくるのが予想外に面白かった。絵の雰囲気ときらびやかだけどすぐ隣に闇がある世界観も合っていて素敵でした。

  • 全2巻

  • 2011/10/15購入・12/04読了

    源氏物語が進むに連れて紫式部の歴史も進んでいくお話。道長に紫式部が恋をしていたようなお話。面白い。

  • 全2巻

    とにかく絵が綺麗で華やか。流石!という感じです。でも内容としては巻数的に仕方がないのでしょうが、少し駆け足?な印象を受けました。この点は「源氏物語」のあらすじや登場人物をある程度理解している方が読みやすいかも…。(物語自体は源氏の人生はまだこれから、という前半部分くらいが描写されているようです。若紫に出会う前くらいですかね。)

    とはいえ、物語の筆者・式部自身が道長に抱く想いと、物語の登場人物・六条御息所が光源氏に抱く想いとが共鳴し、現実世界と物語の世界が次第に交錯してゆく様は素直に面白いと思いました。宮城さんファンや「源氏物語」とその作者の世界をまた違った視点で楽しみたい方にはオススメの作品だと思います。

    余談ですが、個人的には葵の上を結構気に入っているので、彼女と源氏の仲睦まじいシーンは、にまにましながら読んでいました…。笑

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