- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048653817
作品紹介・あらすじ
お騒がせ委員長・神野めぐみが、紗霧のために大奮闘? 「クリスマス」に「バレンタインデー」、そして“保護者”の登場など見どころ盛り沢山の第5巻!
感想・レビュー・書評
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表紙から「お!?」と思うが彼等なりの頑張りなんだなーと読んだ後に感じた。
遂にチラチラ出ていた方が登場し、これまた個性的。
そしてあとがきにて伏見先生が記している通り、既存キャラが大量出演しているある意味豪華な巻です。
めぐみに対してあまりいい印象がなかったのですが、この巻で彼女の良さが分かった気がします。 -
和泉兄妹の保護者にして天敵の京香さんが登場、なかなかややこしそうなキャラだが、どう変化していくか楽しみだ。
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大好きな作家の作品だし文章的にもうまいと思えるんだが、お話的にはあんまり楽しめなくなってきた。
なんつーか、俺妹の頃と比べると色々と物足りない。
相変わらずめぐみは好きになれないし。友達500人のビッチ中学生、でも純情で友達思いとか、矛盾が酷すぎて理解できない。
そんな謎キャラが普通に脇役配置されていることに常に引っかかりを感じる。
てか自称500人のリアル友達がいる友人思いの中学生女子とか設定として破綻してね?
それだけ広く付き合ってたら一人一人との付き合いが浅くならざるを得ないし、特定の友人とだけ深く付き合うっていうなら他の友人との付き合いはなお浅くならざるを得ない。
特定の友人に特別深くかかわるような人間が500人も友達がいるとか言われてもなにその謎生物?としか思えないんだが。
めぐみに関しては掘り下げが全然足りないし、そんなキャラがしれっとパーティーに紛れ込んでいることに対して違和感しか感じない。
というか、めぐみ以外の登場人物はほぼ全員性格破綻者の集まりになっている。
そこに、友達500人のめぐみが普通に参加している異常をとっとと説明してほしいわ。
いっそ最初の設定のまま、おちんちん大好きビッチ中学生の方がまだおさまりが良かったかもしれないな。
友達は極端に多すぎればそれはそれで精神に問題を抱えていることにもなりうるんで、めぐみに関してはそこら辺の設定で一度主人公ときっちりイベントをこなし、はれて性格破綻者の集いとして和泉家に配置されれば違和感はなくなると思う。
紗霧のリビング登校も茶番にしか見えないっつーか、紗霧は普通に精神科に入院した方が良いと思う。笑えないし、なごめない。
文章的にもセンス的にも面白いんだけど、やっぱり紗霧の引きこもり設定が重すぎるし、伏せられた伏線も重すぎてイマイチ乗れない。
てか「兄は妹に恋愛感情など持たない!」って設定はどこに行ったんだ?
兄は妹として愛したい。妹は異性として愛したい。そんな兄妹のすれ違いラブコメって話じゃなかったっけ?
うん?どこで設定が変わったんだ?
正宗の「紗霧は好きだがあくまでも妹として好き。家族愛」って設定はどこ行っちゃったんだよ。
なんでこんなに全力で異性として意識してるんだ?
なんかおかしくね? -
相変わらずの普通進行。悪い意味ではなくライトに読めるまさにライトノベル、読んだあとは忘れる。現にこの巻を読み始めた時点でアルミちゃんとかシドー君の存在を忘れてた。
ラスト綺麗に纏まったのであれ?これが最終巻だったの?と思いましたがあとがきを読むとまだ続くみたい。
このタイトル故にアニメは無いかと思ってましたが拉致をゲッツに替えてアニメになった作品があるのでタイトル替えてってのはあるかもしれませんね。
あ…これってファンに見せかけたアンチな文章っぽい?こういうこと?
含むところは無いですよ。 -
バレンタインなどのイベントも有りいよいよラブコメっぽくなってきた。既存のキャラクターを多めに出したとあとがきで述べられている通り、キャラクターの魅力が味わえる一冊。