ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (3) (電撃コミックスNEXT)

著者 :
制作 : 宇野朴人  さんば挿  竜徹 
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
4.20
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本棚登録 : 34
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048654357

作品紹介・あらすじ

士官学校に入学したイクタは、先輩のサリハを相手に模擬戦を行うことに。イクタを逆恨みするサリハは、やり込めるいい機会だと鼻息が荒い。イクタは持ち前の戦略眼で応じ、陰湿な先輩将校・サリハを手玉に取る――!

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    イクタという戦場をマクロで掌握する存在と、ヤトリという戦場をミクロで打破する存在がとても印象的でした。
    あと、やはり主人公を戦争の最前線に配置しない場合、事件の焦点は姫さんになるんですねw

    ◆イクタ
    イクタが活躍する本巻ですが、個人的に気になっているのは、やはり彼の動機です。
    シャミーユ救出時のイクタの振る舞いは、「対処」なんですよね。適切な対処。
    表面的に見れば、目的意識や動機を感じません。
    しかし、どの陣営にとって適切な対処なのか、あるいは、前回の難破事件と異なり、今回はシャミーユの命を見捨てれば自身や仲間の命を賭けずに済む事態だったことを考慮すれば、彼の動機というか、根差したものが、おのずと見えてくるのかなと思います。
    その動機の由来は、彼が感情を表に出すのが父や母関連の話題のみと考えると、そこなのかなと予想。
    今回のシャミーユ救出は、対処的なので半自発という感じですが、イクタが動機をもって自発的に行動するシーンが、今から楽しみです。

  • 指揮官の訓練開始から模擬戦終了まで

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著者プロフィール

東京うまれ、ちょっと南国育ち。現在は都内に在住。パンが好き。生まれ変わったらパンになりたい。

「2023年 『魔国連邦トランプ付き 転生したらスライムだった件(23)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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