エルフ嫁と始める異世界領主生活 ―俺の住む島に異世界が来ちゃったんだが― (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048655828
作品紹介・あらすじ
嫁になったのはエルフ美少女!?
異世界転移から始まる異世界⇒日常ファンタジー!
東京都の南の果てにある、俺の住む離島――の端っこに、異世界の一部が半島まるごとやってきた!? しかも領主の娘さんなエルフ美少女が、俺の嫁になった……って、何を言ってるのかわからないと思うが、俺にもわからないぜ!
しかし、いざ領主になってみれば、土地は疲弊し住んでる人は難民寸前。食料問題から衛生管理まで、問題山積みの異世界領。あまりの事態に村も、都も、政府だって動けない。それなら、俺が何とかするしかない……のか!? と、とりあえず炊き出しだ! 手持ちの技術で異世界を救え! 異世界⇒日常ファンタジー!
感想・レビュー・書評
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あんまおもんないな。
US-2の巡航高度が6000kmて
いつから宇宙船になったねん!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昨今流行りの異世界もの、ですが今回は異世界の方が殴りこんできます。しかもマジで物理的に世界ごと。って書くとバトルのひとつも始まりそうですが、そんなこともなく基本はまったり系日常寄りコメディ。話のテンポも自分には合ってたので楽しめました。ちょいちょい小ネタも入ってるのもいい。エルフ嫁はかわいいけどちょっとヤンデレ化してもおかしくなさそうなくらいの愛の深さですね(笑)まあ他のキャラもかわいいのにちょっと残念なとこがありそうだからバランスとしてはいいのか。次も読みます。
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東京の離島に突然異世界が転移してきてエルフお嬢様が嫁になるという、いや、まあ正しくライトノベルですね(笑)
序盤の主人公が振り回される展開はなかなか楽しかった。
エルフ嫁も可愛い。
ただ、読んでて気になったのはトラブルのたびに法律やお役所の壁が立ちはだかるのだけど、これってどうもファンタジーとの相性がよくない。
そういったお役所の壁を主人公の機転を武器に突破していくような展開なら爽快感があってよかったと思うんだけど、そういうわけでもなかったな。
まあ、それってファンタジーでする必要もないしね。
そんなこんなで終盤はちょっと盛り上がりに欠けた印象。
もうちょっとファンタジーか現実かどちらかに振った方がよかったと思う。