エロマンガ先生(6) 山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048658089

作品紹介・あらすじ

ヒロインたちの猛アプローチにマサムネ大ピンチ!? 人気シリーズ、第6巻!

エロマンガ先生、禁断の初顔出し! 担当編集によって仕組まれた陰謀から紗霧を守ったのは、セーラー服を着たうら若き『氷の姫君』の写真だった。兄妹の保護者、京香との新たな関係が描かれる。
その一方で、和泉マサムネは、『山田エルフちゃんと結婚すべき十の理由』について、本人から熱烈なレクチャーを受けることに! 妹一筋のマサムネを攻略するエルフの秘策とは!?
さらには、めぐみたちと合コンをすることになったり、ムラマサ家訪問で彼女の秘密が明らかになるなど、ヒロインたちの猛攻勢に、マサムネは耐えきれるのか!
そして、マサムネたちの小説『世界で一番可愛い妹』にも新たな展開が――!? 人気シリーズ第6弾!

感想・レビュー・書評

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  • 今まではめちゃくちゃ苦手にしていた叔母が
    はっちゃけたエピソードで家族になった巻
    自分じゃない
    自分だったからこそ
    今までの自分ではできない行動が取れたんだろうけど、
    普段の自分を知っている人が
    もしもみていたら気づかれたのだろうか
    それすらわからないくらいのコスプレだったのだろうか
    無理と覚悟で乗り越えられる

  • ①エロマンガ先生が顔出しする話(もちろん影武者を仕立て上げる)
    ②獅童くんが失恋?でスランプ中。合コンをする話
    ③エルフへのホワイトデーのプレゼント。遊園地デートに紗霧は反対。エルフはそれを見越して代替案でデートを決行する話
    ④ムラマサが原稿を渡してくれない。仕方なくマサムネとエルフとスマホ越しの紗霧がお宅訪問する話。

    短編集感が否めない。長編が読みたいなぁ……(小声)

  • 神巻だった…!
    京香ちゃんコスプレ→13歳11歳8歳との合コン→山田エルフ先生の告白→ムラマサ先輩からの告白→エピローグ

    そしてアニメ化!

  • 山田エルフちゃんかわいい!素敵!!と声を大にして言いたいほど、ヒロインの妹・沙霧を差し置いて、エルフが魅力的だ。ひたすら明るく積極的にマサムネに迫る姿は感動すら覚える。今回も叶わなかったが、エルフにハッピーエンドを、と願わずにはいられない。

  • 沙霧が部屋から少しづつ出れるようにはなった。
    正宗の「一緒に食事をする」という件は承諾されなかったが。
    春の祭典なるもので正宗はイベント参加することに。
    エロマンガ先生の顔出しが条件。
    沙霧が出る事ができない苦肉の策で影武者を立てる。
    二人の保護者であり、叔母である京香さん参戦。
    徐々に距離を詰める京香と和泉兄妹。

    シドー君がホワイトデーの痛手を癒すため合コンを所望。
    参加メンバーの男性はシドー君、草薙先輩、正宗。
    女性陣はめぐみ13歳、綾11歳、揚羽8歳。
    なんとも若ずぎる女性陣とお互いペアを組む。
    シドー君は揚羽にソッコーでプロポーズしてるし。

    お世話になりっぱなしのエルフに少しでもお返しを。
    その気持ちがエルフとのお家デートへ発展。
    エルフの「大好き」の告白。


    ムラマサ先輩のお宅訪問をする事になった正宗。
    一緒に行くのは端末に接続された沙霧とエルフ。
    一悶着ありの無事にお屋敷に通された一行。
    ムラマサ先輩の本名「梅園花」get。
    父親をパパと呼び、ちゃん付けで娘を愛する父。
    ムラマサ先輩がリレー小説がつまらない断言。
    ムラマサパパを加えての4人でリレー小説を書く事に。
    パパ、正宗、エルフ、ムラマサの小説に沙霧のイラスト。
    途中でムラマサから正宗への告白。
    原稿は持って帰らなかったが、収穫にはなった。

    ついに和泉兄妹の夢が叶う。
    アニメ化だ。



    さて、ここまで引っ張られて小出しにされる現実。
    ちょっと引っ張り過ぎ。

  • いつも通りのライトなエロさの展開劇。
    リレー小説はバトルでもないけれどなんだか熱い。
    アニメ化も決まりいよいよ大詰め。


    第一章 エロマンガ先生顔出し
     氷の女王がエロマンガに。エロマンガ先生のの無茶ぶりと応える京香さんがいい感じ。何という羞恥プレイをさせるのか。
    第二章 ラノベ合コン
     おまえのどこが清純なの?、の掛け合いが好き。
    第三章 エルフの家デート
     いくらなんでも健気すぎる。こんな子現実にいない。
    第四章 ムラマサの家に行こう
     ムラマサの自宅生活の公開。リレー小説の楽しさがわかる。



    どのルートでもありだと思うが。

    エロマンガ先生:マサムネが好き
    山田エルフ:マサムネが好き好き
    千寿ムラマサ:マサムネのファンで好き
    神野めぐみ:マサムネが好きっぽい
    高砂智恵:マサムネの幼馴染の本屋で好き
    神楽坂あやめ:単なる担当
    アルミ先生:エルフが好き
    獅童国光:料理とあやめが好き
    草薙リュウキ:無し
    和泉京香:氷の女王

  •  『2016年 3月 10日 初版 発行』版、読了。


     いくつかの脱字があったりして、少し興ざめ。


     文体的にはあいかわらずの読みやすさでおもしろかったものの、読了して思ったのは「これは次巻かその次の巻で……いずれにしても、もう完結に向かってるなあ」という印象でした。

     サブキャラに焦点をあてたエピソードでしたが、冒頭の京香さんのエピソードと、締めにあたるムラマサ先輩のお宅訪問エピソードは、ベタでおもしろかったですww

     ただ、どうしても前作の「俺妹」シリーズのアクの強さに比べれば二番煎じ的なところがあるので、そこがちょっと残念な感じです。前作のインパクトが強すぎるせいもありますがww

     どのような結末となるのか、すでにある程度予想はつきますが、それでもなお次巻でも笑わせてくれることを楽しみにしつつ、読んでみようかと思っております☆

  • 普通に面白い普通さ。

  • タイトルに反していわゆるエロ要素みたいなものがない純粋なラブコメで、いろんな登場人物の視点から楽しめる良作。ストーリーのテンポの非常に小気味よく、ヒロインとの絡みもそれぞれに見せ場があって素晴らしい。好きなシリーズだなと再確認させてくれる一冊。

  • サブタイこそエルフとなってるけど、紗霧以外のヒロインズにスポットを当てた短編集みたいなものでしょうか。まあエルフの話が一番今後の本編と絡んできそうな気がするけど。個人的に偽エロマンガ先生(本編4巻とはまた別)の話が面白かった。京香さん、あんた本当にいい保護者だよ…!(81頁の挿絵を見返しながら)。あと、国光くんを復活させたアゲハちゃん母子のやりとりとムラマサ父の「君は君の好きな小説を読めばいい。君が好きになった娯楽の中に、私がともに楽しめるものがあればと願うよ」はなかなかクるものがあった。

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著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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