- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048661218
作品紹介・あらすじ
「恋はいつか終わります-」千代田百瀬は、その身をもって自らの言葉の意味を知る。危機を乗り越え、絆を深めながら恋の終わりの謎に相対してきた百瀬と九十九。しかし二人にとって決定的な「過去」が明らかになった時、破局は訪れる。-失恋探偵。ひそやかに行われてきた探偵活動、そして二人の恋の道筋に、ついに打たれてしまった終止符。依頼人たちと同じように、それ以上に決定的に失恋してしまった百瀬は、自らの恋の謎の結末に何を見るのか-。第19回電撃小説大賞"電撃文庫MAGAZINE賞"受賞、叶わぬ恋の謎を解く学園青春"失恋"ミステリ、感動の最終巻!
感想・レビュー・書評
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第1巻を読んだときの衝撃は今でも忘れられません。
最終巻はそこまでの衝撃はなかったし、ああなんだやっぱりそうなるのね、という終わり方だったんですが、それでも名作であることには変わりないと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかったけど、エピソードひとつの伏線はうまいのに、物語全体となるとなぜこうも粗が目立つのか
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百瀬がどん底から頑張るところがよかった。というか九十九も同じくらい悩んでいたんだろうけど、どうせ九十九視点だとイラっとするだけだったろうし、百瀬視点中心な構成でよかった。安心設計の完結巻。
ネタは古典的、宇田路という町はずいぶんと狭い町のようで。 -
完結。終始良かった!次回作にも期待。