我が家のダンジョン (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 28
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048664295

作品紹介・あらすじ

とある時期から世界に大量のダンジョンが発生し、世の中に魔物や魔法がはびこりだした、非日常が日常となった現代。そんな世界の片隅で、ごく普通の兄妹、日暮坂兄妹が引っ越してきた家は…地下に巨大なダンジョンを抱えた家で!?残念イケメンな兄・慧慈とそんな兄に容赦ないツッコミを入れる妹・得藻の二人は、恐る恐るそのダンジョンへと足を踏み入れ-。広大な地下ダンジョン、そしてその制作者たる「魔王」の秘密とは!?そして可愛いモンスター娘たちの秘密は…!どたばた非日常系日常RPGアクションコメディ、ここに開幕しちゃいます!

感想・レビュー・書評

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  • 著者デビュー作は癖があり各レビューでも好き嫌いが分かれる作品でしたが、下品スレスレのピーキーなラインで絶妙にコメディへ舵を切った作風が私は好きでした。
    同じクオリティを期待していたのですが新作は期待を裏切られ少しがっかりです。
    冒頭部分以外のコメディ要素は慧慈に頼りきり、設定からしたらいくらでも拾えるネタはあったのに最初から最後まで同じネタを似たような表現でくり返すため、私は早々に食傷を起こしてしまいました。
    同じネタだとしても、もう少し緩急はつけられなかったんでしょうか。
    いくら140km/hの剛速球を持っていても毎回同じ速さで同じコースへ放っていたらただの棒玉ですよ。
    何時も笑顔だけしか見せない顔は無表情の能面と変わりません。
    シースルーの3巻を期待せずに待ってみます。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞。電撃文庫で『シースルー!?』『我が家のダンジョン』の著作あり。

「2017年 『魔法少女のスカウトマン 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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