不良少年と彼女の関係 (2) (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048666107
作品紹介・あらすじ
泣く子も黙る有名チームのヘッド拳児、だったのは今や昔。超がつくお嬢様朱乃の専属執事として、こき使われる日々をすごしている。暇さえあれば喧嘩ばかりの二人だが、どこか微笑ましい。実際、拳児が同級生にもてるのが、気になる朱乃だった。そんな時、朱乃が文化祭のクラスリーダーに抜擢される。人見知りの朱乃は動転するが、拳児の叱咤激励により、徐々にクラスをまとめていく。これにより二人は急接近していくが、紅堂家の総帥である父の帰還により波乱が起こり!?
感想・レビュー・書評
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お嬢様の執事として「訓練されてきた」元不良少年。文化祭でリーダーとなった朱乃はやりとげることができるのか?今回も面白かったです。今回は、真田側の成長は少なかったかなー。でもその分、朱乃ちゃんががんばった!腹黒執事の暗躍も楽しいです。
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んー?
続きって出てなさそう??
まだまだ母上様とお祖父様の確実に触れてませんよ?
朱乃お嬢様の想いは通じるのか、
というかまだ本人無自覚かしら?
執事のその話はいずれ、が語られるときは来るのか?
疑問はつきませんが
キャラが魅力的で相変わらずサクサクっと読めました。
なので続き、お願いしますm(__)m
姉妹になったことと文化祭のお話、でした。 -
「青春ラリアット」の蝉川タカマル氏が送る不良とお嬢様のコミカルなハートウォーミングなストーリー第2弾。
学園祭のリーダーに選ばれてしまった人見知りのお嬢様。
そんな彼女を叱咤激励しながら、学園祭をまとめていくが、波乱が!
最近、異能だのMMOだのファンタジーだのと特殊すぎるものが主流になってるけど、こういったド青春ものってやっぱりいいな!
キャラも立っていて、シナリオもいいし、笑わせる所は笑わせ、締める所は締めるラノベとしてのバランスがいいですね!
青春ラリアット共々続編を求む。