アイドルとマーケティングの4P (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048669108
作品紹介・あらすじ
契約数減に悩むケータイキャリア『セルラーコム』の営業マン・雅史は仕事に手応えを感じず、暇があれば転職サイトを覗く日々を送っていた。しかし、ある広告撮影現場で、彼は仕事熱心なアイドル・歌織と出会う。大人たちが小さい案件と割りきって「こなす」中、ひたむきに仕事と向き合う歌織に雅史は心を打たれ、彼女が載る広告を良い物にしたいと感じ、行動する。結果、完成した広告の評判がよく、宣伝部に引き抜かれた雅史は、歌織を広告塔とした宣伝戦略を担当することになり…!?
感想・レビュー・書評
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マーケティング、ということで、ちょうど学校で講義を受けていたこともあり、興味が湧いて手にした一冊ですが、すごく面白かったです。
習ったことがそのまま本文に出てきて、ちょっとした復習をしているような気分です(笑)。
キャラもなかなか好きな感じでよかったです。
(2014/09/16) -
文字通り感動したww
水沢先生・・・うまくなったな -
ありきたりですが、痛快でした。宣伝対象がF1層と歌織の起用という整合性は、ちょっと疑問ですけど。イラストは、雅史以外は、差分なので、3人分しかありません。
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いささか話が都合よくトントン拍子で進んでいく感は否めないけど、話自体は面白かった。
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そこまでマーケティングに特化してなかった。
もしドラの方がもっとルールや法則に忠実だった。
話自体は面白かった -
元気で健気なアイドルに癒され、かつマーケティングの基本まで学べる、お得な小説と言っておきましょう。
ややトントン拍子に進み過ぎなところがあって、拍子抜けしてしまう面もありますが、その分読み進める楽しさはあります。途中で予算執行停止など不穏な動きがありますが、そのあたりの伏線が回収されてない感じなのがちょっと残念かな。