さよならピアノソナタ3 (電撃文庫 す 9-9)
- アスキー・メディアワークス (2008年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048671828
作品紹介・あらすじ
はじめてのライブを終え少し距離が縮まったナオと真冬は、息つく暇もなく二学期のイベントシーズンを迎える。合唱コンクールに体育祭、そしてフェケテリコ初の単独ステージとなる文化祭。神楽坂率いる民俗音楽部の面々は、ときに敵としてときに仲間としてしのぎを削る。そんな折、真冬の前にひとりのヴァイオリニストが現れる。ジュリアン・フロベール。通称ユーリ。いたいけな女の子みたいな見た目で、真冬に気安く接する彼は、かつて共に演奏旅行をした仲だという。さらに彼の出現を境に真冬の指が動くようになり、ナオの動揺を誘うが-。おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなす物語、第3弾。
感想・レビュー・書評
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合唱コンクールに体育祭に文化祭。
高校生の青春が詰まってるようですね。
扉絵にあるチアの格好についてや、文化祭の演奏がどうだったかとか、肝心な部分が弾かれてる気がする。 -
文化祭で、これから演奏する!というところで終わる。
合唱祭で、上級生を差し置いて一年生の時から優勝するほどだから、響子も凄いけど、優勝は逃せど2位になったのだから、編曲したり、指揮者としてみんなをまとめたり、ナオも十分すぎる才能だと思う。
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少し詰め込みすぎな感じもするが、合唱コンクール、体育祭、文化祭と秋に行われる全てのイベントを網羅しているのが驚いた。
真冬の指が動くきっかけになったのが、最後に明らかにされる展開は良かったと思う。 -
民族音楽研究部の面々が合唱コンクール、体育祭、文化祭ライブと今回は大暴れ。
そこに真冬の旧友ユーリが現れて。
杉井さんの作品はツッコミセンスが好みでいいですね。
主人公のツッコミスキルは高い方がいいと改めて実感しますね。
それと同時に主人公の鈍さとヘタレっぷりはちょっと苦手かな。
それと主人公の父親がいい味を出し過ぎていて最高です(笑) -
本を読んで幸福感を感じたのは久しぶり。大好きです。
ナオミはきちんと気持ちを自覚できただけナルミより偉いぞ!ナルミもちゃんとしろ! -
9784048671828 331p 2008・8・10 初版
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この展開はあまり好きじゃないけど、
音楽描写はすごい
詳しい感想は五巻