それでも会社を辞めますか? 実録・40歳からの仕事選び直し (アスキー新書 96)
- アスキー・メディアワークス (2009年2月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048676656
感想・レビュー・書評
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「キャッチセールス評論家」 「悪徳商法評論家」などのユニークな肩書きのルポライターで、著書・『ついていったらこうなった ~ キャッチセールス潜入ルポ』でも有名な多田氏による「仕事選び直しマニュアル」とも呼ぶべき一冊。「会社を辞める」と決断した人がやっておくべき準備の方法や、求人情報の正しい読み方・ハローワークの活用方法など、中高年の職探しについて提言する。意を決して辞めてはみたものの、転職を何度も重ねるたびに年収などの待遇面を下げられてしまう「キャリアダウン」、新しい職場に適応することが出来ずに「前の仕事の方が良かった」などと後悔する「前職フラッシュバック」、また海外経験が豊富で英語も堪能という「オーバースペックが故の難しさ」など、アラフォーの転職の難しさを改めて教えてくれる。
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”アラフォー世代なので、サブタイトルにひかれて購入。
→取り上げる事例がちと暗いような…
でも、これが現実!?” -
当然、人ごとではないし、色々と思うところもあるので読んでみた。
「実録 40歳からの仕事選び直し」とある様に、一部は取材に基づいたルポだがこれはレポートの域を越えておらず、対して読み応えなし。残りのほとんどを占める御本人の転職苦労譚に至っては、参考になるところがほとんどない有り様。キミ、それでいいの?というような行動のようで、共感できるようなところがほとんどなかった。まぁ、ゴシップ週刊誌を読んでいるようなものでした。
それでも、離職、再就職を繰り返し、いっぱしのライターとなっているのだから、そこは何もできない自分と比較して、すごいと素直に感心する。 -
40歳代の方が会社を辞めるのが、
どんなに大変で、かなりのリスクを背負い決意するのかを
実例を用いて説明している本です。
40歳代に限定していますが、年代問わず、
転職のため、我慢ができなくて、・・・・・・
辞めようと思っている方は一度読んでみるといい本だと思います。
ちゃんと理由、決意、リスクを背負っている場合は、
年代問わず会社を辞めても問題ないと思いますが、
感情的などの理由で辞めることはいいことだとはいえないと思うので、
感情的、ケンカ別れで辞める子は踏みとどまることをお薦めします。
実は、私もけっこう危ないのですが、・・・・・ -
会社を辞めたらどうなるのか?
→一時の感情で辞めない
入社の目的、方向をはっきりさせておく
我慢しなくてはいけないことが増えることを覚悟する -
ほぼ一日で読めてしまった。新書というよりもルポルタージュのような感じ。「40代の転職とはどんなものなのか、どれほど大変なのか」を論じる本。
40代で転職した人々の転職模様を紹介し、そこから学ぶべき点を読者に伝えるような形式をとっている。この著者自身、転職に失敗しており、自分の体験談も混ざっているところが面白い。
キャリアチェンジに関する本だから買ってみたけど、僕が読むべき本じゃなかったかなあという感じ。40歳まであと16年もあるし…。 -
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いろんな人(著者を含む)のストーリーが羅列されてるだけがほとんどの内容で、正直がっくし。それでもミスリーディングが内容がないだけいいかなと思う程度。
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勉強になりました。現実を見つめすぎたくないので、さらっと流しておきます。筆者は作家として現状は成功しているものの、それまでのまわり道や自分の苦労話を織り交ぜつつ、現在の不況とからめている。きほん、「辞めたら大変だよ」という描かれ方なので、同じテーマで、別な切り口の本も読んでみたい。でも、結局、いちばんリアリティを感じるのは、本ではなく、自分自身のエピソード.....