- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048679343
作品紹介・あらすじ
「人生相談、次で最後だから-」妹・桐乃から突然の最後通告をされたものの、あの野郎、肝心の相談内容については何も言ってきやしねえ。一方俺は、あやせの相談にのってやってコスプレ大会に同伴したり、久しぶりに麻奈実を家に呼んだらとんでもねーことになったり、沙織が開いた「ケータイ小説発売記念パーティ」に呼ばれて行ったら、何故か桐乃や黒猫やらがメイドのカッコして出迎えてきたりと騒々しい日々を送っていた。そのうち段々と俺も、あれは聞き間違いだったのかもなぁなんて思い始めていたんだが…。
感想・レビュー・書評
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内容としては桐乃の陸上の成績のお祝いということでプレゼント選びをあやせに相談されて京介も一緒に考えることとなり、その結果非売品フィギュアをプレゼントしようということになったが手に入れるにはコスプレ大会で優勝しなければいけないがそんな時優勝出来そうな奴が1人いた。そしていざコスプレ大会に出場し・・・
他には京介が幼馴染の麻奈美を家に連れてきたがそこで桐乃と顔を合わせることとなり、桐乃はなぜか不機嫌に。そして京介の部屋にあるトラップが仕掛けられて・・・そのトラップのせいで京介は元気がなくなる。そこで沙織達が京介を元気付けようとある企画を立てるがそこでまた問題が起こる。
そしてこの巻での一番の動きはなんと桐乃が京介に何も告げずにアメリカへ行ってしまった。 そして京介が高校3年生となると同時に新入生としてある顔見知りが入学してきたところでこの巻は終わり。
読んだ感想としては桐乃の学校での友達である加奈子もあやせと同じように一癖ある奴だった、そして京介色々大変だなぁとw そして一番感じたのが「あれ?・・・桐乃が若干可愛くなり始めたぞw」というもの。これまで読んでも読んでも可愛いと感じなかった桐乃の態度が変わり始めてきたように感じた。続きが気になる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ1期の10~12話の原作。アニメの原作再現度の高さは相変わらず。
この辺から桐乃がやや普通のツンデレっぽくなり、黒猫を初めとする他のヒロインもキャラが立ち、ハーレムものの色が濃くなってきますね。
発売当初は、この4巻の読者アンケートの結果で翌5巻以降のストーリーが決まる「読者投票型のルート分岐シナリオ」だったとか。
でも、そんなことをしなくても、真のヒロインは黒猫で決まり、だと思いますけれど…。
そして、真のヒロインが存在感を増すのに伴い、桐乃のウザさが際だってくるわけですが…。正直、桐乃をウザくしすぎたのがこのシリーズの最大の難点だと思うわけです。桐乃、邪魔です。
あと、この巻の最後のセリフをしゃべったのが誰なのかを、文章ではなくイラストで示しているわけですが、これってアリなのかなぁ…。 -
最後の京介氏の顔が目に見えるようだわ。
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コメディ展開ながらも頁が進むにつれてシリアスな展開へと進み、ラストは色々気になってしまう巻。
京介と桐乃の関係が微笑ましくなっていった。
京介と桐乃はやはり兄妹だと思う場面も多く、応援したくなった。 -
今回の終わり形を読むに最初はここで終わる予定だったのかな?
京介は最後まで妹である桐乃の相談に付き合い、兄としての面目は果たしたことになるな。
[more]
次の巻は桐乃抜きで物語が進むのか、一気に一年後まで時計の針を進めるのかは分からないが、京介の人間関係が新たな変化が訪れる事は最後から読み取れるが、どうなることやら…
そういえば秋葉で借りたチャリはオーナーに無事に返還できたのだろうか?ゲームを届けたらすぐに秋葉に戻ると思っていたから、かなり気になった。 -
コミック
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最後の人生相談、とやらは、一体何なのか。
妹は本能的にそれを見抜いたんですか? と
聞きたいような『友人』一名。
しかし、興奮しすぎて気がつかないのはお約束?
いや、その後のドナドナがお約束??
お約束と言えば…何のお約束ですか? な
メイド御一行。
動く猫耳が欲しい! とか思ってしまったのは
秘密です。
そして『最後の人生相談』が…これ。
いや、それは人生相談、じゃない気がする。
お願いの部類ではなかろうか。
最後の暴露。
そして…驚きの最後。
これだけ見れば、恋人と別れた男、みたいです。
もしかしたら『女』の方があってるかもしれませんが。
そしてそことは関係ない(?)衝撃の新事実!!
そういえば、そんな年でしたね…。