キノの旅XIII the Beautiful World (電撃文庫)
- KADOKAWA (2009年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048680684
感想・レビュー・書評
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やっと読めた13巻。
このシリーズは時雨沢作品の中でも特に好きです。
今回収録されている話の中でも特に気になったのはこんなご時世なこともあり『違法な国』ですかね。
次回作も非常に楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年4月27日
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今回も素敵なお話ばかりでした。キノの旅ばかりではなく、お師匠さんとか、陸さんとかも出てきて良かったです。
なによりあとがきがあとがきじゃなくて、それも新しい!みたいな。
でも最初から最後まで楽しいのはいつもの通りでした。
黒星紅白さんの絵も、好き… -
今回は特にこれといった話がなかったように思う。一応自分の一番は『昔の話』。全体的にもう少しキノの話を増やしてほしい気も。
作者QAにでてきた本やマンガを読みたいと思った。 -
ティーがいいキャラになっていてびっくり。
最後のインタビューで、時雨沢さんは実は真面目なのかもな、と思いました。
子鹿のライオンキングでの一場面のような話と、キノの夢の話(荷物持ちはひどいよな)、後は死刑に関する話が多かったかも? -
キノは内容もそうだけど、あとがきも楽しみです。
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時雨沢恵一のデビュー作でもあるキノの旅シリーズ13巻。
イラストノベル 嫌いな国 凄い国 生きている人達の話
プロローグ この世界の話•b
昔の話 家族の国 違法な国 旅人の国 必要な国
エピローグ この世界の話•a
スペシャルとしてPS2ゲームキノの旅Ⅱ収録の色々な話
以上が収録。
今回は良い意味で裏切られた話は残念ながら無かった。
嫌いな国、昔の話は割と好き。
違法な国は時期的にも非実在青少年、児童ポルノ規制と
絡んだブラックジョークだと思う。
いつものキノ。短編なのでちょっとした時に読めるのが良いが
そろそろ過去作品も読んでいないとわからない部分も目立ってきた。あとがきは良かった。 -
基本ラノベには手を出さないんだけど。ラノベの棚に足を運ぶことにちょっと躊躇いを覚えつつ、それでもこのシリーズは買ってしまうなぁ。
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安定したおもしろさ だが、少々先が読めることが多くなってきた。しかし、毎度突飛な話を思いつく作者には感心!
必要な国 がよかった。 -
哲学者にはお勧め!!
少し、人間の原点を振り返れます