乃木坂春香の秘密(11) (電撃文庫 い 8-19)
- アスキー・メディアワークス (2009年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048681988
作品紹介・あらすじ
容姿端麗で才色兼備、『白銀の星屑』という二つ名まで持つ超お嬢様、乃木坂春香。乃木坂家を巻き込んだ波乱の京都救出劇を経て、また少し春香との距離が縮まった三月。春の訪れを告げるこの時期、白城学園二年生は学生イベントでも最大級の期待度が高まる修学旅行を迎えたのだった。最近ちょっと積極的になってきた感のある春香と一週間も一緒に過ごせるだけで、さすがに俺も色々な期待を隠せないのだが…。この修学旅行に懸けていたのは椎菜も同じで、彼女も密かに行動を開始して-!?女子風呂&女子部屋でのハプニングやお騒がせ牧場体験学習、椎葉の地元の小樽でのメモリアルなど楽しい想い出が増えるものの、事件は最後の夜に起きた-。
感想・レビュー・書評
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今回は、修学旅行で北海道を訪れ、牧場で乳絞りの体験をしたり、春香と裕人の2人が朝日ヤマ動物園に出かけたり、椎菜の出身地の小樽で椎菜の中学校の同級生と再会したりする話です。小樽のイベントではアニメ版の声優を担当している松来さんが登場します。
例によってストーリーは進まないのですが、いい加減このシリーズはこういうものだと理解した上で、べつの楽しみ方を探した方が懸命なのだろうと考えるようになりました。「椎菜とのイチャイチャがぬるい」とか、「朝比奈さんとのバッファローゲームキタ―ッ!!」とかいった読み方推奨の本なのでしょう。次巻以降、自分にはどういう読み方ができるのかちょっと考えなおしてみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北海道へ修学旅行に行ったときの話。
いつもの面々がいつもと同じような話を繰り広げているが、春香と椎菜の見せ場がどちらも印象に残った。
この三角関係はどうなってゆくのだろうか。
あと名前だけ出てきたが、天王寺冬華の活躍が個人的に見たい。 -
なんというか、いろいろダメな巻。
まったり味のラブコメも、もう11巻……なんだけど、
もうね、なんというか、マンネリ。
せっかくの修学旅行話なのに、
みんなでのお泊まりも、温泉も、デートも
今までにすでに何回も出てきた感があって、全然ワクワクしない。
なにより、主人公たちの心情も、ほとんど変化しないのが楽しくない。
それでも、口絵で、ようやく椎菜が告白するんだ、と期待していたら、その場面の実際の描写が中途半端にトラブルを絡めていて、全然盛り上がらない。
これじゃ、ダメだよ。
あー、なんというか、最初は面白かったのに話を引っ張りすぎて内容がなくなっていくという、連載が長くなると、どんどんダメになっていく話の典型だな。
はあ〜 -
相変わらず甘甘でニヤニヤが止まらない。不憫な娘・椎菜がホームアドバンテージをもってついに動く…のか?今後の展開が楽しみです。
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読んでいる最中ですが何か例えがうざったいほどよく出る
あと妙にエロさを押しまくる(まぁこれは仕方ない部分でしょうが)
前までこんな頻繁に出たっけ・・・と思い読むテンションも下がってペースが遅くなってます。 -
2010 1/8読了。Wonder Gooで購入。
北海道修学旅行編。
道民としてところどころ突っ込みたいところもあるが、まあそんなことはさておき。
なんかもうそろそろ春香と裕人が付き合ってないの無理あるだろこれ・・・そりゃ椎名も行動起こしちゃうだろ。 -
9784048681988 301p 2009・12・10 初版
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椎菜が動き出しましたね。美夏の動きもなかなかのものです。修学旅行中に冬華があんな風にかかわるとは思いませんでした。恐るべし、モーもミルク。