オオカミさんとおかしな家の住人たち (電撃文庫 お 8-16)
- アスキー・メディアワークス (2010年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048682794
作品紹介・あらすじ
地味ぃーな女の子、白鳥さんは実は超美少女さん。過去のトラウマが理由で男嫌いになり、本当の自分を隠しているとか。これまた御伽銀行が彼女のために暗躍するのだが…。一途な男もいるのだと知れば、彼女の考えも変わるはず。そのりんごさんの安直な発想から、犠牲になるのはやはり亮士くん。「本能丸出しのときにこそ、本当の男が試されるんですのー」とばかりに、亮士くんは徹底した禁欲生活を強いられて…。そんなギラギラな亮士くんが選ぶのは白鳥さん?おおかみさん?というか、白鳥さんを選んだら話が終わっちまうぞ、亮士くん!結果はいかに。
感想・レビュー・書評
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ツンデレ(ちょっと暴力あり)なオオカミさんと、亮士くんを中心とした学園ラブコメ。おとぎ話がモチーフとなっていて、基本的に作者目線なのが特徴。今回もニヤニヤしながら読んでしまいました。すっかりオオカミさんがデレ期に入って、これはこれでよいですなあ。可愛い。あいかわらずりんごさんに遊ばれまくりですけど。
今回は話があまり進まなかったみたいだけど、これはこれで面白い。アニメ化するらしいけど、そういう巻がこんなに下ネタでいいのか(笑)。私は好きだけど、この地の文の感じをどうアニメ化するんだろう。なんか、フツーのラブコメになりそうで怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
沖田さんのキャラはどうしてこんなに濃いのでしょうか…
オオカミさんのシブいキャラ、リンゴさんのクロいキャラ、亮士のヘタれキャラ…
シリーズに出てくる他のキャラもすべて強烈の一言ですね~
童話が下書きのはずなのですが…キャラ読みだけでも100点を差し上げたいです -
毎回毎回、御伽噺を上手く引用していて、
すごいなぁ、と感心していたり・・・w
(以下、あらすじ引用)
地味ぃーな女の子、白鳥さんは実は超美少女さん。過去のトラウマが理由で男嫌いになり、本当の自分を隠しているとか。これまた御伽銀行が彼女のために暗躍するのだが...。一途な男もいるのだと知れば、彼女の考えも変わるはず。そのりんごさんの安直な発想から、犠牲になるのはやはり亮士くん。「本能丸出しのときにこそ、本当の男が試されるんですのー」とばかりに、亮士くんは徹底した禁欲生活を強いられて...。そんなギラギラな亮士くんが選ぶのは白鳥さん?おおかみさん?というか、白鳥さんを選んだら話が終わっちまうぞ、亮士くん!結果はいかに。 -
もともと2ch系のネタが多い本作品ではあるが、それプラス今回は下ネタが多かった;; S県月宮とか懐かしいネタもあったりして随所にちりばめられたネタが分かるとまた違った意味でも面白い
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亮士君とオオカミさんがちょっぴり近づきましたよ!!
これは続きが楽しみ☆★☆ -
久しぶりに(?)黒毒りんごの本領発揮かなと。ヒロイン、ヒーローが完全に手玉です。魔女先輩も思わぬ展開で。そう言えば魔女先輩ががっつり話に絡んだのって初?最後のおおかみさんは反則級です。可愛すぎるやろー。
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ことごとく思うが、キャラの描写をイラストに任せているな~と思う節がある。でもそれはライトノベルだしぶっちゃけありだとも思うわけで……。内容としてはあんまりいつもと変わらない感じだけど、これが永遠にだらだら続くわけではないそうなので、これはこれで良いと思う。
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今回もいつもと同じテンションのオオカミシリーズですね。段々下ネタが多くなってるような…?(笑)