放課後限定勇者さま。(2) (電撃文庫 な 11-18)
- アスキー・メディアワークス (2010年2月10日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048683289
作品紹介・あらすじ
"ダエル・ノ・マ"での事件のあと、日本へと戻り『勇者』探しを続けていた終夜たち。そんなある日、レウルーシカの"幻視"の『ささやき』がこう告げる。-我の導く世界へ、『不死の王』に会いに行け。それまでにイーシュヤントという国に『不死身の勇者』がいるという噂を聞いていた一行は、今度こそ確かな情報と信じ…辿り着いたのは灼熱の世界だった。日差しは容赦なく照りつけ、砂には獰猛な生き物が蠢く-。果たして彼らは無事に『勇者』と会えるのか!?学園×異世界で贈る露出系ハイブリッドストーリー第2弾。
感想・レビュー・書評
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世界観の描写ばかりが豪華で肝心のストーリーがほとんど進んでいないのが気になった。
二人目以降の勇者が見つからないのが話の流れをぐだぐだにさせている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
惜しいシリーズだと思う。物語を展開していく起点である二巻として、申し分のない内容だったのだから。
主人公の手ぬるい思考が危機を招き、イノベーションを促す流れは非常に良い。この巻だけで見ると、そこそこイライラしたけれど、シリーズとして考えるならこの失敗は必要だと思える。
問題は、次が出ていないことだけど。もしシリーズが続くとしたら、この刊行ペースでは完結まで二十年は掛かりそうである。どんな大長編だ。
良い作品だが(ガレオス的な敵に液状化を理由として設けたところなど、相変わらず設定の詰め方は好意が持てる)、そこまで追いかけきれないのでドナドナとする。
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