死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫 お 13-4)
- アスキー・メディアワークス (2010年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048684538
作品紹介・あらすじ
私の名前はリヴル・ブランシェ。貴方様の従僕を命じられております。貴方様は私をお使いになり、この図書館より逃げ出した"死書"の封印をしていただきます。
感想・レビュー・書評
-
高速筆記が得意なだけの、人相が悪い主人公。
夢見が悪い、と思っていたら、それはプロローグだった。
本が逃げたので捕まえてくれ、と言われても
確かに困ります。
しかも自分神様とか言っているし、図書館にいるのに
何故かメイド服ですし。
これは後で理由が分かりますが…嘘を教えないw
図書館関連の存在は、ひたすらに自分大事! でした。
おかげで助かった部分あり?
間に合わなかったうえに、あの最後。
さようならかと思ったら…お姉さんの脅し。
いや、完全にそれは妹に言うべきでは? ですが
シスコンは、相手が『何』だろうと恐ろしい…w
自分の想像だけ、と言われるなら、今まで読んだ本を
収納した方が早いような気もしますけど、どうでしょう?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんでもいいからラノベ読もう週間に読んだもの
-
速記が得意な少年とメイド(?)の物語。
-
夢オチと同じくらい酷いオチ
-
諸々、受け付けませんでした。
あと、読み始めてからクトゥルーネタと知ったときのハズレつかまされた感。 -
もうしばらくラノベで新シリーズは買わないつもりだった中で買ってしまった作品。結構当たりではないでしょうか。作品の世界については2巻の時にでも語ることにして、1巻めで気に入ったところは、主人公イツキと幼なじみ未耶との関係。未耶の告白は印象に残りましたね。また、アヘ顔が好きという作者がこんな形で未耶を描写するというのも想像を超えてました。エピローグの展開は実のところ、予感に近いものはありました。まあでも面白かったことには変りなくすぐに第2巻を買いに行った次第です。
欲を言えば、召喚魔法戦を期待させる設定だったので(事実そういう戦いもするわけですが)、いろいろ想像していたシーンがあったのですが、やや描写が薄いなのが残念な感じ。もうちょっと息をつかせないような連続した攻防が読めると文句なしでした。まあ1巻めだし次巻の期待をこめて、評価は5点にしましたけど。 -
クトゥルーネタだったのか。クトゥルーをお笑いにするのが流行なんだなぁ。しかし、livre blancheというのは色々問題有りだよな。もしもフランス語だとしたら、だけどね。
その1:livreは男性である。だから、白い本は、livre blancと言うべき
(でも、少なくとも外見上、リヴル・ブランシェとやらはおねいさん)
その2:blancheはカナで書くなら、「ブランシュ」ってな音で、「シェ」じゃない。
いずれも、「もしもフランス語だとしたら」なので、フランス語ではないなら、気にする話ではないのですよ。うん。