- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048685436
感想・レビュー・書評
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夏休みに起った小規模な事件たち.
というわけで,
・はなまるスープ顛末
・探偵の愛した博士
・大バカ任侠入門編
・あの夏の二十一球
の4本でござるよ.
しかしアレだよね.
鳴海くんは高校生ということなのに学校に行ってるイメージがないよね.
いつもはなまるラーメンでニートと居るか
アリスの事務所でアリスとイチャイチャしているか.
進級,出来るのか?
留年なのか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バカで軽くて面白い。(笑)アリスってやっぱりかわいいなぁ…꒰ ∩・∇・∩꒱♡
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ニート探偵アリスとその助手である僕は、深刻な事件の合間にも、ばかばかしくてつまらない、けれど忘れられない揉め事にいくつも巻き込まれている。今回はそんな僕らの事件簿から、いくつかをご紹介しよう――ミンさんを巡るストーカー事件「はなまるスープ顛末」、アリスご執心の酒屋を襲った営業妨害事件「探偵の愛した博士」、平坂組のバカども総勢を巻き込んだ誘拐事件「大バカ任侠入門編」に、特大100ページ書き下ろしのオールスター野球騒動「あの夏の21球」を収録。
シリーズ初の短編集。どうかなと思ってましたが良かったです。短くてもちゃんと綺麗にまとまっていて、特に書き下ろしはリアルな野球の話がネットゲームの世界にカギがあって、アリスが珍しく体力的に頑張ってるのは面白かった。いつも大きな話の流れで一冊を形成してますが、こういう風に小さくてもニートたちが活躍できる短編もいいんじゃないかな。どんどんアリスとナルミのフラグがたってる気がするんだけど、アリスっていったい何者なんだろう・・・?表紙がとっても爽やかでかわいい。 -
ミンさんのラーメン屋を営む意味やその経緯。お父さんの秘密など、思ったよりスケールでかかったw 最後は、少し悲しい展開でしたがこれもまたやむなし・・
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NEET探偵たちの物語の第5弾。
短編集4話で構成される今回。
普段ちょっと長いストーリーで文体が固めなので読むのに結構な体力を使うんだけど、1話が80ページ前後なので通常回よりサクサク読めた。
その分深みが若干足りない気もするけど、バランスを考えるとこれくらいでも十分と思える。
短編な分、話のオチがちょっと笑えるのもあるので個人的には短編構成の方が好み -
短編集.ワンピース姿のアリスの表紙がなによりもまず素晴らしい.そして周りの自由人共に的確にツッコミをいれるナルミが一番の読みどころだと思う.広所恐怖症の引きこもりがいやに外に出ているのは若干違和感も感じるものの,短編集ならではといったところ.「あんたいつもこんなサイズのものをさらしで締めつけていたのか健康に悪いんじゃないですか?」は名言.
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今回は短編集。いつものような痛みや辛さは無く、どれもこれも気持ちいいくらいに爽やかな話です。
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野球とかよく知らなかったけど、タコ坊主の話はとても面白かったです。
もう一度、短編集。 出して欲しいな。 -
ナルミのツッコミが素晴らしい!
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今回一番よかった話、
あの夏の二十一球
アリスがまさかバッターボックスにたつなんて、またまた、振り逃げで二塁まで走るなんて
ありえないっちゃあり得ませんが
まぁ読んでいてさっぱりした気持ちになりました