エアリエル~緋翼は風に踊る~ (電撃文庫 う 3-7)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 103
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686037

作品紹介・あらすじ

大陸の南端に位置するストーリア王国では、反政府勢力"レヴァンテ"が各地で抵抗活動を繰り広げていた。ある日、政府軍とレヴァンテの小競り合いに巻き込まれてしまったカメラマン志望の少年マコト。彼は"赤い亡霊"と怖れられ、出現からわずか一年で空軍機を百以上落としたというレヴァンテのエースパイロットに命を助けられる。しかし驚くべき事に、そのパイロットは、マコトと同じまだ十七歳の美しい少女ミリアムだった。しかもマコトは、彼女の秘密-怪我で二度と歩けないという事実を知ってしまい!?大空を舞台に、少年と少女の恋と冒険が始まる。

感想・レビュー・書評

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  • カメラ少年 ミーツ パイロット少女

  •  王国と敵対する反政府勢力の美少女戦闘機乗りを物語の主軸に据えたボーイミーツガールもの。“恋と空戦”と言えばライトノベルでは比較的よく取り上げられるテーマであるが、本作はそこに身体障碍やカメラ・写真など新しい要素を取り入れている。
     設定やストーリの造り込みには乱暴な点も見受けられる。ただ、破綻はしていないし、恋と空戦ものとしての面白さもあるので、普通に楽しめるだろう。一方で、続編ありきの終わり方はいただけない。書き下ろしなのだから、きちんと一巻ずつまとまりを持った書き方をして欲しいと思う。

  • 主人公無責任すぎ。飛行機に愛が欲しい。

  • ボーイミーツガールモノです。
    設定はなかなか好きだったかな。
    ただ、伏線が大量に残ったまま一巻が終わったので、次回に期待?

  • 人柄が良かった♪

  • カメラマン志望の少年と反政府軍のエースパイロットである少女、ふたりのボーイミーツガールの物語

    次巻が楽しみです。

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著者プロフィール

『彼女は帰星子女』で電撃文庫より2005年にデビュー。美しい筆致と丁寧な人物描写で読者の心をつかむ。

「2019年 『本を愛した彼女と、彼女の本の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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