彼女はつっこまれるのが好き! (電撃文庫 さ 13-1)

  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048686570

作品紹介・あらすじ

春の陽気に誘われてフラフラ街を歩いていたら、いきなり拉致されてしまった僕。えっ?なに?いやいやちょっとナニスルンデスカ!?…ふと我に返ると、なぜかラジオの収録スタジオに。呆然としていると、一人の美少女がスタジオに入ってきて-ま、まさか!憧れていた人気アイドル声優の音無まどかさんじゃないかっ…。えええええっ!!なし崩し的に、そのまま二人でラジオ収録に突入してしまうのだが…。果たして、僕の運命やいかにっ!?怒涛のハイテンポハイテンション・コメディ、ここに開幕っ。

感想・レビュー・書評

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  • 9784048686570 313p 2010・7・10 初版

  • 冬休みだから節操無しに本を買おう!の第一号。
    セレクト理由はぶっとんだタイトル。
    あれ・・・読み終わったはずなのにラストが思い出せない・・・
    二巻は保留

  • そこそこ面白かった。
    ヒロインのボケと、主人公のツッコミは、小気味よい掛け合い、っていうだけで、笑えたりとかそういう感じではないかな……。

    カーテン締めないで着替えする(しかも事故った後も)、というヒロインの思考がイマイチ納得できないんだけれど、傍若無人ではあっても、プロフェッショナルさが描かれていて、魅力はあり。
    主人公も、非日常に対しての動揺や悩み、解決などがちゃんと書かれていて良かった。

    ただ、続刊読みたくなるような感じではないなぁ……。

  • 読了。

  • 彼女はつっこまれるのが好き! - サイトーマサト - 電撃文庫

    2011/04/24読了.

    えー,高校2年生・常村良人君が町を歩いていると

    突然女性に腕を引っ張られ,連れて行かれた場所はラジオの収録ブース.

    なんでこんなことに…?と呆けていると

    アイドル声優の音無まどかが現れてラジオの収録がスタート.

    もうどうにでもなれとカンペや台本を読んでいると

    スタッフ側の部屋に現れる2人.

    「原作者さんを連れてきました!」

    単なる「人違い」だった筈なのにいつの間にか

    アイドル声優と一緒にラジオのパーソナリティーを勤めることに.

    そんな話.


    テンポ良く読めて結構面白かった.

    「」による会話部分が多いんだけども

    ラジオを題材にしているから当然だろうし,

    登場人物たちの動きが少ないからか違和感も無くて良いね.

    続きも出てるみたいなんでこれはチェックだな.

  • 2010年7月10日発刊。
    知ったこっちゃないだろうけど、タイミングが悪い。

    比較対象がフェアじゃないと思いつつ、同じ月にアニメ放送が始まった「生徒会役員共」の津田タカトシのツッコミと比較してしまい、これはダメでしょうとなってしまった。

    21日に出た「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」の主人公のほうが、ツッコミをメインに謳ってないにもかかわらず、ヒロインたちのボケが激しいが故にいいツッコミをしていたような気がするなあ。

  • ラブコメの王道のようなストーリーの本書。
    ひょんなアクシデントからファンであるアイドルのラジオの仕事に巻き込まれ、なんとか一緒に仕事をこなしたかと思えば、今度はそのアイドルが自分の家の隣に引っ越してくることになり――
    「そんなベタな!」
    と思わず突っ込んでしまうこと請け合いです。

    内容的にも、突出した設定やシーンがあるわけではなく。
    けれども何故か引き込まれてしまう、独特のテンポ感を持った文章。
    特に、まるでラジオを聞いているかのようなリズム良いボケとツッコミが面白いと思います。小節媒体でセリフの掛け合いだけで笑わせるというのはなかなかに難しいものだが、この作品では腹を抱えて笑ってしまう場面が何度もありました。
    恋愛要素も分かりやすく、素直でGood。いかにも青春! というような、男の子の憧れが詰まったストーリーが良い。

    ところで、タコのくだりは無理やり1巻にねじこむ必要があったのでしょうか……?

  • 主人公本当につっこみ役ですなぁー 正直タコは要らないと思った。

  • ラジオだけでなく、そこに笑いを混ぜたのがこの作品の特徴なのだけれども、
    漫画やアニメと違ってイラストがあるとはいえ、ほぼ文章、しかも掛け合いだけで笑いを表現するのはとてつもない難行である。

    ラジオシーンに割かれるページ数はそれほど多くはないが、ラジオが作品の核であることは間違いない。

    今巻ではそこそこのトークをしていたが、ヒロインがどれだけボケられるのかが今後の評価を大きく分けるだろう。

  • 主人公のツッコミ好きだな〜:星+1
    ヒロインはまあ、普通?

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