理想の彼女のつくりかた第一稿のはずがポンコツだなんて、そ、そんなバカなっ! (電撃文庫 た 25-1)
- アスキー・メディアワークス (2010年8月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048687706
作品紹介・あらすじ
「すげー美少女とラブコメしたいっ!」きっかけは、そんなバカな願望だった。僕はノートに、他人には決して見せられないようなマジ妄想物語を書きつづっていた。すると突然、部屋の中に嵐が巻き起こり、気がつくと、空き地だったはずの隣に家が建っていて…。呆然としていると、その家の窓がガラリと開き、絶世の美少女がこちらをじっと見つめてきたのだった。このとき、僕は確信した。物語には魔法がある-。どうしようもないポンコツな美少女をめぐる、愉快な少年少女たちによる抱腹絶倒のスラップスティック・コメディ。
感想・レビュー・書評
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もうちょっと萌え系のノリが大きいかと思ってたんだけど、お馬鹿なハイテンションが面白かった。
二巻が出てたはずなので、買いだな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
支離滅裂な言動を繰り返すキャラクターと後半のシリアス展開が全く組み合わさっておらず、違和感の大きい作品となっていた。意味不明なヒロインの言動を少しずつ変えていくというストーリーで十分に感じたが・・・
どうしてこうなった。 -
9784048687706 401p 2010・8・10 初版
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イラストとあらすじをざっと見て、「ラブコメにありがちな、女の子が降ってくる系の話に違いない」とか勝手に思い込んで(笑)購入。
そういう部分もあるにはあるが、思いの外学園異能ものの色合いが濃くてちとビックリ。能力の発動条件を巡ってジョジョ的な駆け引きも顔を覗かせる。
そして何より特筆すべきは全体に溢れる妙なハイテンション。ツッコミのいないコントと言うか、マトモな奴がいないと言うか(笑)、それこそ「CLANNAD」辺りのギャルゲーのノリである。ちょうど同作の春原みたいな扱いのキャラも居るし。それでいながら終盤はちょっとシリアスだったりして、軽く燃える。ラノベにしては厚めの一冊を割とすぐ読み切ってしまった気がする。 -
文章にもなっていない。
読みにくい事この上ありません。
物語を楽しむとか、世界観に興味を覚えるとか、
キャラに魅力を感じるとか、そういう以前の問題です。
よくこんな文章で出版に踏み切った物だと違う意味で感心しました。
血迷って買った私も私ですが。。。
ですが、50頁ともたずに投げ出しました。 -
先月末の出勤時になんとなく購入。
一文一文テンションが高い前半部分、ちょっとシリアスになる後半部分。
登場人物の魅力はたっぷりで愛せるし、テンションに耐えながら最後まで読むと、話の筋が一本通っていい話になってます。
ただ、場面の変化がわかりにくいし、主述もわかりにくい。彼女がポンコツというか、記述がポンコツな気がします。
続きはどうしたものかな…。
あと題名的な意味で、持っていると周りの視線が痛い本w -
とにかく前半のハイテンションなバカさ加減に、ついて行くのがけっこう大変だった。
しかし後半はシリアスになったり、よいお話になったり。
前半だけで、お腹いっぱい。
イラストはとでも可愛いくて、自分の好みだった。