青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない (電撃文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015年1月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048691734
作品紹介・あらすじ
初恋の翔子と同じ名前、同じ顔の女子中学生の登場に焦る咲太。そんな咲太にまたも思春期症候群が忍び寄る。え、理央が二人いるだって!? シリーズ第3弾!
感想・レビュー・書評
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前巻からの延長で、牧之原翔子さんの当番回かと思いきや、理央回。でも可愛かったのでオッケー!
今回も咲太がイイやつ過ぎてツライ。
国見も咲太と同じくらいイイやつ&イケメンで、そりゃ理央が好きになっちゃうのも仕方ないなぁと。
三人の青春物語が甘酸っぱくてたまらなく愛おしい。
理央の最後の選択がまた切なくてな。
出番少ないながらも麻衣さんのヒロイン力の高さが伺えてGOOD!
あとはさくら荘から年長二人が登場。幸せそうでなによりです。
最後の引きでまたもや胸騒ぎ。
もっと気持ちよく終わってくれてもいいのよ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メインは前巻末で出てきた牧之原さんかと思いきや双葉さんだった。牧之原さん関連は次以降かな。二人の双葉を元に戻すための国見含めた三人の行動が青春しててよかったなぁ。やっぱりこの作者さんの描く甘酸っぱい青臭さは好きだ。咲太も大概だけど国見の懐の深さがかっこいい。これは双葉じゃなくても惚れますわ。こんな展開なので麻衣さんは大人しめ…かと思ったけど要所要所で可愛らしさを見せてくれて満足。と思ってたらラストでまたこんな引きを…。今回のさくら荘からは既婚のお二人でした。
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自分を見てほしいという理央の思いから起きた今回の思春期症候群。親子のコミュニケーションができてないことが原因のケースが多い。家庭の事情って他人じゃどうしようもないからこそ、友達の存在は大きい。
普段はセクハラ発言とか生意気なことを言ったりするけど、いざという時は他人のために行動できる咲太はかっこいいと思う。 -
913-K-3
文庫 別置 -
アニメで物語の顛末を知っててもやっぱり面白いですね!
理央の抱える悩み、高校生という多感な時期だからこその葛藤、気持ちが描かれていたと思います。
相変わらず咲太と麻衣のカップルは飽きさせないです笑