鷲尾須美は勇者である

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 136
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048692397

作品紹介・あらすじ

これは、三人の勇者の物語。神に選ばれた少女達のおとぎ話。いつだって、神に見初められるのは無垢なる少女である。そして多くの場合、その結末は-。TVアニメ『結城友奈は勇者である』の2年前の世界-先代の勇者達の戦いを描くイラストノベル。

感想・レビュー・書評

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  • 2014年10月よりTVアニメが放送されている"結城友奈は勇者である"であるのスピンオフ作品。ゆゆゆの世界の2年前、先代の勇者たちとバーテックスとの死闘が描かれます。アニメ本編で彼女たちがどうなってしまったか触れられていたので結末は分かっていたのですが、やはり文章で読むと色々とエグいです。アニメでは多少省略されてしまった部分が語られている点や勇者システム、精霊やバーテックスのことなども説明されており、アニメを補完する意味でも読んだほうが良いと思います。

  •  アニメの『結城友奈は勇者である』にハマっているのでその裏話などがふんだんに盛り込まれていて楽しめました。アニメの話がより深くなったように感じられます。
     ただ、巻末のインタビューではこの本も単体で楽しめる作品にしたとのことでしたが、終わり方がアニメありきな感じがするのでどうなのかな、と思いました。

  • コロナ禍では丁度良いです。
    コロナとか病気の恐ろしさが、ちょっと分かります。
    ほのぼのと残酷な物語です。

  • 1巻の時点で、話の流れが結城友奈は勇者であると同じような流れで、ゆゆゆにあった断片から、鬱展開しか見えない。

  • アニメ化されるゆゆゆのスピンオフ的な作品。文体が淡白かなあ。ゆゆゆへの伏線がいくつかある。

  • アニメの副読本として。

  • 連載で追っていた部分がほとんどなのでさらりと読み流す感じであったけど、やはりこれはリアルタイムで連載追って推測した方が色々と楽しいな。園子の日記とか。東郷さんと鷲尾須美を繋げる情報はかなり小出しで8、9話放送後の後半の話でその量が一気に増えてた。

  • 結城友奈のスピンオフ的な物。というか、実質的な前日譚で、本編との関わりも深い鷲尾や乃木園子の小説?イラストメインで文章おまけ的な物。
    所詮エロゲ畑の人間なんで文章には期待しないほうがいいね。これ漫画版あるけど、このしょぼい描写から戦闘シーン描くのは大変だったろうなと。 あと露骨なページ数稼ぎの改行多いな。
    まあ、期待したほど面白いモンでもなかったよな。

  •  うーん。なんだろ。文章がしっくり来ないというかなんというか……。

     というのはともかくとして、もっとこの世界がどうなっているのかについて語られるのを期待してたのだけど、あまり明らかにされてなかったね。須美たちの前にも勇者は何世代も存在したのだろうか。居たとしたら、これまではちゃんとバーテックスを撃退できていたのだろうか。

     須美たちのぎりぎり具合からすると以前はもっと攻め込まれていたんじゃないだろうか。その場合は、神樹様がどうにかしていた?

     どういう世界設定なのかもっと知りたかったなぁ。

  • 5冊分くらいの内容を1冊に圧縮したような内容。タカヒロ氏は脚本家の方が合ってると思います。

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