輪環の魔導師8 永き神々の不在 (電撃文庫 わ 4-32)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.57
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本棚登録 : 182
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048702379

作品紹介・あらすじ

反乱軍の負傷兵と難民が残されたシャンヤルル僧院。その地を強襲したロンドロンド騎士団の暴虐を止めるべく、アルカインとセロ達は再戦へと臨む。それに並行して工人ナボールと南天将デルフィエの接戦も続く中、楽人シェリルと腹心のレニーは、六賢人の亀裂が決定的なものになることを危惧していた。そして、まるでその不安を嘲るかのように、眼下ではある変事が起き-セロの中でよみがえる大罪戦争の断片的な記憶。幼いフィノが見た異世界につながる門。様々な謎が糸となってつながる先に、魔族の"主"が現れる!交錯する各陣営の思惑が世界を歪めていく、シリーズ佳境の第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • 8巻です。
     全巻の引きから、3組の戦いが繰り広げられます。
      怪獣大戦争まで始まって、大騒動です。

     戦いが終わろうとした所に、新たな乱入があり、あれよあれよと話は転がり、またも最後には、引きで終わり。

     次巻、どうなる!!
     
     ネクロな主はやりすぎな感じ。
      関係が複雑になってきて、説明は次巻か。
       変な説明だけに終わりそうな感じ、大丈夫か?

  • 魔族の主が登場し、いよいよクライマックスが近い。相変わらず安定している。

  • 激動の巻! 次にどう転ぶのか分からない展開に、続きが気になる。

  • 魔道具が生活に根ざした世界の、割とスタンダードなファンタジー。8冊目。

    だんだん核心に近づいて入るようだが、ほぼずっと戦闘で時間もあまり経過しないまま1巻過ぎてしまっている。
    そもそものきっかけになったらしい過去が少し見えてきて、魔族の頭領とその目的も見えてきたが、正直あまり事態の解決に向けて進んでいるかというとそのような気もせず、あと2巻やそこらでどう終わらせるのかと思われる。

    どうも黒幕はかなり旧き神の臭いがするが、さて。

  • 2011/01/10:アルカインの活躍が少ない…じゃない、新キャラ登場でますますどうなるのか気になります。シェリルの攻撃は可愛くて思わず脱力してしまいそうでした(笑)

  • 2011/02/08購入

  • 超正当派なファンタジーに化したな。
    前作が前作だけにひねりをいれてくるかとおもったが。

    いよいよ超絶存在が表に出てきて、わりと勧善懲悪とはいいがたい、ありがちな「戦争」を描いていただけに、陳腐にならなきゃいいが。

    いがみあっている二つの勢力を協調させるのは強大な第三勢力の侵攻、とよくはいうけれどね。
    さて。

  • 重要人物の登場もあってか、物語は一気に佳境になだれ込んだ感じに。
    本書では主人公チームvsロンドロンド騎士団が軸なんですが、他にもいくつかの軸が平行で進んでいるので、ちょっとわかりにくくなってきてるかな。

  • この人の文章は空鐘の時から思ってたんだけど、
    郡を抜いて読みやすいと思う。するする流れるように読めるw
    輪環もあと2巻で終わるらしいけど、最後まで読んで行きたいと思う作品。

    (以下、あらすじ引用)
     反乱軍の負傷兵と難民が残されたシャンヤルル僧院。その地を強襲したロンドロンド騎士団の暴虐を止めるべく、アルカインとセロ達は再選へと臨む。
     それに並行して工人ナボールと南天将デルフィエの接戦も続く中、楽人シェリルと腹心のレニーは、六賢人の亀裂が決定的なものになることを危惧していた。
     そして、まるでその不安を嘲るかのように、眼下ではある変事が起き―――
     セロの中でよみがえる大罪戦争の断片的な記憶。幼いフィノが見た異世界につながる門。様々な謎が糸となってつながる先に、魔族の“主"が現れる!
     交錯する各陣営の思惑が世界を歪めていく、シリーズ佳境の第8弾!

  • 前巻のカッコ良すぎる引きからの戦闘パート、そして、決着がつきそうになってからの怒濤の展開、更にはラストの衝撃。前巻以上に次の巻が待ち遠しい。次の巻では英雄戦争の真相と過去の事件の真相が語られるんだろうと期待してます。

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著者プロフィール

第7回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞。「陰陽ノ京」「輪環の魔導師」(電撃文庫)ほか。

「2019年 『妖姫ノ夜 月下ニ契リテ幽世ヲ駆ケル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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