- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048703819
作品紹介・あらすじ
圧倒的なオーラを放ち、自称完璧、その実ちょっと残念なお嬢さま、加賀香子。彼女は独自のシナリオによって定めし幼馴染との運命の結婚が破綻して傷心気味。一方、同じサークルの気さくないい先輩、リンダ。彼女は実は万里の高校の同級生で、しかもどうやら浅からぬ仲だったようで、それをひた隠しにしていた。記憶喪失男、多田万里の心はそんな二人の狭間に立たされて千々に乱れる。万里が二人に向けた問いかけの、その答えははたして-?竹宮ゆゆこ&駒都えーじが贈る青春ラブコメ、待望の第2弾。
感想・レビュー・書評
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ライトノベルで大学生小説って結構めずらしい気がするけど、とらドラ同様にキャラが立ってて面白い。ちょっと前の学生ノリっぽいのにいきなり「クックパッド」がでてきて驚いた。
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ライトノベル
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読み始めてから読み終わるまでに2ヶ月以上の時が流れた……仕事が忙しかったなんてのは言い訳で、修羅場を脱してからひと月半ひたすら腑抜けていた。昔放送してたアニメを見てたから話の流れは把握できてるけど、この二ヶ月まともに本を読んでいないことが問題なわけで。つーかこれ、本の感想ですらないわけで。
来月からまた頑張りましょう。 -
同じサークルに入り、親友になってみた2人。
そして大学生らしく、飲み会に繰り出した。
人間関係やら展開やらも気になりますが
一番気になるのは240円の弁当です!
恩返しに入ったサークルにいる、元同級生で
仲が良かったどころではないと思われる先輩。
一体過去のあの時、どう返事をしたのか、が
微妙に分かる1冊です。
というか、要所要所に出てくる元身体の持ち主が
おっそろしいほど気になります!
最後にはどうにかこうにかなりましたが
締まらなさすぎる最後。
ちょっと前までシリアスでいい感じだったのに…w
警察、仕事早い(?)です。 -
ゆゆこたん節のラブコメ爆走中です。ニヤニヤが止まりません。
つくづく学生時代を舞台にしたフィクションを読むと、ノスタルジーを感じる、というかファンタジーを感じる。
今回の作品も、少し主人公は特殊だが別によくある学生のシーン。にも関わらず「そんなことあったらなぁ」と思うのはファンタジー。だと思う。 -
アニメ版5話6話の内容ですが、万里や香子の心理描写がかなり丁寧に、気を使って書いてくれているのが伝わってきます。個人的に唐突な印象を受けた万里の心情について、アニメ版の演出の行間が埋まるのを感じました。
万里と香子、二人の関係上、とても大事なシーンが目白押しなので、サラリと流せないし、じっくり読んで納得でした。
今後の展開も目が離せません。