神様のメモ帳8 (電撃文庫 す 9-16)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.16
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本棚登録 : 827
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048708104

感想・レビュー・書評

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  • かなり前に読み終わったけど。
    これは…まず、4代目の両親が登場。そして、マージャン対決。
    これがまた面白かった!
    ナルミ…。
    しかし、ここからまさか、あの事件に繋がるとは思わなかった。
    とりあえず彩夏がすごいかっこ良かったよ。あと、ナルミも。
    ニート探偵団の絆は深いもんだと思った。

  • 短編集のようでいてどこか繋がっているシリーズ8作目。 とある事件が重なり過去の傷を再び抉ります。
    援助交際に麻薬、そして麻雀とナルミからはもう“高校生”を感じないな(笑)。
    最後の「―今や我らを分かつものなし」に何かじーんと来るものがありました。 改めて彩夏もヒロインなんだなぁと思ったり。

  • なんでこうも魅力あるキャラばかりなのか。

  • 四代目の両親の登場と、まさかのエンジェル・フィックス再登場。

    相変わらず、いたたまれない結末。そして久々にうじうじ度の高い鳴海と、大人の態度を見せる周囲の対比。
    思い込みの強さを許容できる度量が読者に求められる、つくづくそんな主人公だねぇ。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    年末年始、四代目を悩ませていたのは頻発する雀荘荒らしだった。なぜか麻雀打ちとして駆り出された僕は、雀荘で奇妙な男と出逢う。雛村玄一郎―なんと四代目の父親!緊迫する親子勝負の裏で、雀荘荒らしをはじめ、無関係に見えたいくつもの事件が結びついていき、やがてよみがえるのは一年前のあの悪夢。「あの事件をもう一度、完膚無きまでに終わらせるんだ」アリスが、テツ先輩と四代目が、そして彩夏までもが、赤い悪夢の残り滓に突き動かされて走り出す―加速するニートティーン・ストーリー、第8弾。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    杉井 光
    ライトノベル作家。1978年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 3代目の短編エピソードで4代目とナルミの絆を印象付けといての、フィックスの話に入っていってその短編がうまく絡んでいて面白かった!

  • 彩夏の感鋭い!
    まあ、隠されてるならバレバレなんだろうけどね・・

    トシさんって良く生きてるな・・あれは危ないだろ・・あんなに薬やってたら・・。。。

  • いくつかの事件がまとまって一つの事件に辿り着く……。上手い。

  • 待ってました、四代目!
    シリーズの中で一番好きかも。単に四代目と麻雀が好きなだけだけど。
    前章のハメ策が無理があるだろwと感じたのと、ルビ間違いが気になったので★3。

  • 1章で平坂3代目の短編を持ってきてナルミと4代目との関係を再確認させてからの2章以降の展開は構成にも無理がなく非常に楽しんで読むことが出来た。
    前回の感想でも書いたがこのシリーズはほとんどがハッピーエンドで終わることがなく読了感がすっきりしないのだが、そこが味になっているように思う。

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著者プロフィール

第12回電撃小説大賞《銀賞》受賞者。代表作に『神様のメモ帳』『さよならピアノソナタ』など

「2023年 『楽園ノイズ6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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