三井澄花と四角い悪魔 (電撃文庫 た 21-7)

著者 : 高遠豹介

• アスキー・メディアワークス (2011年10月8日発売)

作品紹介・あらすじ

「絶対に返します。返しますから…」職ナシ金ナシ彼女ナシ、菱見勇司にあるのは借金1000万円。多額の借金を返す当てもなく、取り立て人の前で困り果てる勇司。そんな彼の前に現れたのは「三井澄花」と名乗る謎の美女だった。彼女は勇司の借金をサクッと立て替え、「私の下で働きなさい」と言う。訳がわからないままトントン拍子に話は進んでいく。何故か美人の下で働きながら借金を返すことになった勇司は、仕事に就けたこともあり喜んでいたのだが…。その職業とは、カード会社の"借金取り立て"だった-!?厳しくも優しい(?)美人上司に学ぶ借金返済・オフィス系ラブコメ登場。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

人物はぼちぼちやけど、前半がつまらん。読むんがめんどいな。
あと、オチも見えすぎてて驚きが一切なかった。

[かりおんさんの感想 · 2012年10月14日]

借金1000万円の男がとある会社にスカウトされた．
その会社とは，クレジットカード会社の借金取り立て．
取り立てられた経験のある取り立てという稀有な存在になった彼は
一体どんな取り立てを行うのでしょうか．

さて，そんなわけで読んだんだけど
カードは便利だけど怖いよねー．
気づいたら結構な額になってることがあるもんねぇ…．
時々口座の残高不足で滞ってて電話掛かってくる事が…．
あると思ってたのに，微妙に足りなかったとか，ね．

そんなわけで，クレジットカードの仕組みとかを解説しつつラブコメります．
そう，ラブコメなのですよ．
美人のおねいさんに仕事を教わりながら…．
そして取り立て相手の女子高生とイチャイチャしたり…．
なんて羨ましい．
あ，でも借金1000万円なんて嫌だなぁ．
嫌すぎるなぁ…．

[ディひターさんの感想 · 2012年3月27日]

最近の電撃文庫は、対象年齢が高めの作品も出てきた。これといい、ゴールデンタイムといい、なれる！ＳＥといい。
これは面白い。期待して読んでいこう。