- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709705
作品紹介・あらすじ
『過去の改変』から戻ったわたしに待っていたのは、彼の消失だった。そして、もうひとつ。わたしの歩けなかった足が、元通りになっていた。わたしが歩き回る姿に、島の住人は誰も驚いていない。慣れきっている。そして、この世界の『現在』では、彼は九年前に死んでいた。その蔓延する常識が、わたしを苛み、蝕んでいく。わたしが歩ける毎日。それは彼が死んだ現代。決めた。わたしは必ず取り返す。わたしと彼がいた世界を。必ず。『昨日は彼女も恋してた』と上下巻構成。
感想・レビュー・書評
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んー。
おっちゃんにはちと理解が追っつかないです…
再読すれば発見もあるのだろうが、今回は少し肌に合わなかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み始めてすぐ違和感を感じる。
読み進めて違和感が解けた時には、全く違う物語が出てくる。
慌てて前作から読み直してしまった。 -
二冊読み終わって謎が解けた時、凄くスッキリしました。
読み終わってから表紙をみるとまた感動できたし、もう一度違う目線で読み返すことが出来、とても楽しめました。
ストーリーも面白かったし、登場人物も魅力的。私が今まで出会った本の中でもトップクラスに大好きな本です! -
面白かった。タイムトラベルものはやっぱ良いですね。こうあわせたか!がたくさんあって面白い。
ネタバレですが、上下巻の表紙全然気がつかなかった! -
登場人物が増えてきて混乱してしまった。マチが死なないでいられたのはニアがしんでしまったから?裏袋との繋がりが分かりづらかった。
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初見でこの物語の全容が理解できた人は刑事か探偵か小説家に向いていると思う。
二回読み直してやっとこさ分かった。
物語としては楽しめたので良しとする。
北斗の拳でいうところのシンみたいな人達だったなぁ… -
sg
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『昨日は彼女も恋してた』の下巻にあたる作品。
読み進めていくと諸所に「ん?」と感じる部分があり、どういうことだ…と思っていると回収される伏線がよい感じ。
挿絵などがあるとネタバレになってしまうところが、『文字』『文章』ならではの味が活かされている『小説らしさ』も良かった。思わず上巻から読み直そうかと思ったものである。
ライトにサクサク読めるのも入間一間先生の良いところ。 -
やっぱり駄目だ。凝り過ぎてるのも受け付けなかったし、構成上、意図的なのかもしれないけど、この人物描写も受け入れられない。
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過去を変え未来を生きていたのは。
人生はどんな形であれ終わる時が決められていて、それに抗う術は無いがそれ相応の代償を払えば変えられるのかもしれないな。
どちらかが現実を受け入れない限り、この物語に終わりはないのだろうな…。 -
上巻読んで、青春恋愛SFとか書いてたけど、そんなことはなかった。(いい意味で)
なんとなく予想がついてたところもあったけど、全体像は最後の方まで見えなかった。
無限ループ怖い -
【あらすじ】
『過去の改変』から戻ったわたしに待っていたのは、彼の消失だった。
そして、もうひとつ。わたしの歩けなかった足が、元通りになっていた。
わたしが歩き回る姿に、島の住人は誰も驚いていない。慣れきっている。
そして、この世界の『現在』では、彼は九年前に死んでいた。その蔓延する常識が、わたしを苛み、蝕んでいく。
わたしが歩ける毎日。それは彼が死んだ現代。
決めた。わたしは必ず取り返す。わたしと彼がいた世界を。必ず。
『昨日は彼女も恋してた』と上下巻構成。 -
2015/11/09
移動中 -
タイムトラベルの話。二巻
過去を変えると未来も変わるんだよーって話
だけど、結局相思相愛の話
だったと -
2度読まないとわかりません.
よくできたストーリーです. -
「昨日は彼女も恋してた」の続編。
結末に涙しました。
比較的よくあるストーリーかもしれませんが、各所にちりばめられた伏線に、入間人間作品の面白さを感じることが出来ました。
入間人間作品は物によってはクセがありますが、初心者にもオススメの作品です。 -
だめだ。大混乱。
結局ネタバレをさがして理解するパターン。 -
2015/01/12
やられました。
昨日は彼女も恋してた
を含めて、読み直しました。 -
最後にどんでん返しをくらった!!!ヒントは表紙!これ読んだら、「昨日は~」を再度読まなくてはいけないと思う。というか、照らし合わせながら両方同時進行で読みたい。何度も読み返したくなる2冊だった。
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昨日は~を読み返したけど、ニアとマチについてがよくわからなかった。
だれか解説してくれー。
…考察サイトみてきてやっと謎がわかりました・笑 -
なるほどやはりこう来たか。伏線のある箇所はわかっていて予想通りではあるんだけれども……うーん。ヒロインの存在感が薄くなってしまうのはどうにも残念。
結局なるほどああなのか、です。
だまされたけど若干釈然としない。再読するかなぁ。
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どういうこと……?から脱却した瞬間の叫びたさがやばかった