コンダクター

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
3.54
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本棚登録 : 848
感想 : 104
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738897

感想・レビュー・書評

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  • 続きが気になってあっという間に読了。面白かった。最後ちょっとスッキリしないかな。

  • 八雲シリーズに入るような入らないような・・・
    コンダクターは大好きです
    八雲シリーズより遥かに出来が良いと思いました・・・が、これはきっと本格テイストになってたからでしょうねw
    とにかく重く、キャラもまたすっごいドロドロしていて、こういう方が私は得意です
    なんというか、人間の暗部を描きだした感じの
    これ、シリーズ化しないんですかねぇ?
    ちょっと微妙な部分もありますけど、面白いですよ。
    シリーズ化すれば八雲と対比させるような展開になって面白いのではないでしょうか・・・

  • 1~2日で一気に読みました。
    読みやすいですが、推理小説で結構人間関係がドロドロしています。

  •  ドイツ音楽留学帰りの結城は5年前、ライバルを殺害した。それを知られた刑事と玉木に
    金と恋人を引き換えにし、3人で奈緒美の彼の匠を殺害した。奈緒美はその記憶を封じて
    部分健忘症となったが、カウンセラー松崎(結城には相葉、玉木には野島を装う)により、
    催眠療法で記憶を告白していた。その男が殺し屋であり、石倉の若い相棒新垣が法で裁けない
    犯罪者を裁いているのだった。石倉は結城に、結城は玉木に、玉木はステージの奈落に落下して
    それぞれ死んだ。殺し屋は相手の心を翻弄し破滅へと導くコンダクターである。

  • 人間関係のどろどろ具合を描くのがうまいなぁ。。。

  •  謎の変死体が見つかってから奈緒美の周囲が不穏になる。奈緒美の忘れてしまった過去とは。

     ラストの方の種明かしで同一人物だったのかと納得。ドロドロしたお話な上に、石倉警部がどうにも好きになれなかったので(嫌悪感を持つようにうまく書かれているな~と思いました。)制裁されてよかったです。
     あの2人がなぜペアを組み、今のようなことをしているのかが書かれていないので、続編が出るのでしょうか。

  • 2014.12読了
    八雲とは違った完全に推理小説。1人2役も3役もあって、最後明かされる感がすごい。まぁ、よくぞここまでかぶせましたね的な。けど、結局真の悪は誰かわからんし、解決したのか?続編あるのか?良く分からない感じだった。
    推理小説としては、すごく練られたのは感じたかな。

  • 面白い★
    骨の下りの描写が、綺麗にまとめられていて不快感があまりなかった(^-^)

    続編を希望したい一冊ですね♥︎

  • 怖っ・・・

  • 懐かしい雰囲気のミステリ。
    これはこれで好きだし、ラストシーンも綺麗。
    ただ、で、何なのさ? という箇所も。

    この方の作品は初めて読んだけど他のもこんな雰囲気なんだろうか。
    八雲などシリーズも読んでみたい。

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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