- Amazon.co.jp ・本 (535ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048740500
感想・レビュー・書評
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筆者久しぶりの国際謀略もの、非殺傷銃の導入という一大テーマを巡って、至極、少ない登場人物のみの狭い世界で話が展開する。少々、話の展開が平板で記憶喪失の男の自分探しか余りにも都合良く展開する。
謀略ものの登場人物として全く似合わない人物が狂言回しとして重要な役回りで登場するが、市井に武器がない国に生まれた自分が、わが故郷ってやつを、いわば押し売り素てるわけ、と語るのが、印象的。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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銃規制の話で、題目のKATANAは秀吉の刀狩りから来ているようだ。初めはきな臭い話と、2人の記憶をなくした男の記憶の取り戻しの旅、日本人ジャーナリストと元民間軍事会社の人の情報活動かと思いきや、その90%までは既に出来ている話に大統領が乗り、銃を新しいものに置き換えをしたと言う話であった。凄いというか、ただ物語と言うことではちょっとすごさに欠けるト重っ崔氏待った。今までの服部真澄の話はもっと躍動感があったな・・と思うので今回の話は舞台は凄いがちょっと登場人物にすごさがない。で星三つ。
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アメリカの銃規制を巡る話だけど、民間の軍事関連企業(傭兵の派遣や人体実験なんかも含めた)やら、テレビのリサーチ事情やら、あれこれ絡んで飽きない。
読んでると、日本も捨てたもんじゃないなと思えたり、『働く』意味や姿勢を考えさせられたり。 -
軍事ビジネスって、本当に嫌だとしみじみ思う。そして、始め得体の知れない冴えない兵藤氏が、最後に近づくにつれかわいく見えてきた。
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軍事ビジネス、民間軍事コングロマリットの存在。戦争ビジネスを追うメディア、リサーチャー。アメリカが目論む施策、KATANAプロジェクトとは。夏場から2〜3ヶ月かけて寝床本として楽しませてもらった。毎日数ページづつ読んでいると話がつながり、日々ふとした瞬間にデジャブ感覚。飽きさせないストーリー展開。いろんな技術的要素も参考になった。
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久しぶりにこの作者の作品を読んでみた。
近未来のアメリカの銃社会をめぐる話。「軍事ビジネスの利権、ジャーナリストの野心、退役軍人の妄執、ホワイトハウスの思惑」(帯より)。相変わらず、スケール大きく、読ませる作品。
だけど、私の好みが変わっちゃったのかなあ…夢中にはなれなかった。残念。同じ作者の本をもう1冊借りて来ちゃってるけど、どうしようかなあ。 -
便利な物って、たどっていくとどこか兵器とつながる。
デジカメと認識装置。 -
読み始めは「この内容でこのタイトル・・・?」と思ったけれど、なるほどこういうことでしたか。
さて、小説は事実となるのかな。 -
この本を読んでいる最中にノルウェーの事件が起こったので
相変わらず服部真澄は時代を先取りしてるなあと感心した。
この本の最終目的を世界も見習えばいいのに。。。
ただ、この本の構成力に限っては
あちこち飛びすぎて、とても読みずらかった。
最後まで波に乗れないまま
読み終わってしまったのが残念。。。