GUNSLINGER GIRL(14) (DC) (電撃コミックス)
- アスキー・メディアワークス (2011年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048861731
感想・レビュー・書評
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待ちに待った最新刊。さらに激化していく、ジャコモVS公社の決戦。
ついにジャン・リコ組がジャコモと直接対峙し、激闘を繰り広げる。最後のリコの言葉が強く印象に残った。リコの強い思い、生きる理由のようなものが見れて良かったと思う。
他のフラテッロたちもある者は散り、ある者は戦い抜く。救いのある結末とは言えないかもしれないけれど、それは本人たちにしか分からないことであり、またどうしようもないことなのだと思わされた。
次で最終巻か。この物語がどのような結末を迎えるのか期待して待ちたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了後、「いよいよこのときが来てしまったか・・・」と思いながら声を殺して泣きました。アニメ1期から本作品を知っているだけに、それぞれのフラテッロには愛着があったのですが、もう本当に悲しくて・・・辛すぎます。
テロだとか核兵器だとか、背景が複雑であったりしますが、それぞれの人たちの想いは痛いほど伝わってきます。
思わず「お願いだから、誰も死なないでみんな生きてよ・・・!!」と叫びたくなる14巻です。 -
兄弟は最期まで一緒なのだ。
そこに条件付けで芽生えた絶対の愛に対して哀愁や愛情を持つのは人間であったから、最期も一緒に付き合うのだろう。
少女達の二度目の生に与えられた幸福が正しくなくとも、一度目の生よりもマシな道で好きな兄弟と一緒なら寂しくない。 -
おうふー。「いつかは出さなきゃならない膿だ」ってやつですか。これまでのゆっくりしたペースがなんだったのかというくらいの掃討戦。あいつもこいつもみんな……。
これで終わりかと思ってたけど、なんかもう一戦残ってそうな感じ。 -
話が進むほど重くなってくな…
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減っていく;w;
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ジャコモ戦終結か。闘いの果てにあるものは。
あまりにも大きい損失を残したジャコモ戦。
去った者、そして、生き残った者。
この因縁をどう決着つけるのだろうか。
次巻完結か。
寂しい。そして、悲しい。 -
復讐が復讐を呼ぶ悲劇についに決着がつく.ここまでくると誰も救われないエンドしかないと思ってたけど,予想以上に漫画の主人公っぽい補正もかかることなく凄惨な最期.お見事としか言いようがない.
何で★5つじゃないかというと,ヒルシャー&トリエラペアが好きだったからという,超個人的な理由です. -
長かった物語にも終焉が訪れるのか。