アンチリテラルの数秘術師4 (電撃文庫 う 5-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.59
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本棚登録 : 83
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048862455

作品紹介・あらすじ

東京内戦の跡地に肝だめしにやって来た俺たちは、"零"の災厄の数、カラスと出会う。彼を見て、安藤照子さん-アンデレは動揺していた。その晩、俺の家を突然訪ねてくるアンデレ。「…一緒に行ってくれたら、1つだけ何でも言う事聞くって言ったら…?」アンデレは俺が向かった地下には、あるはずのない電車が走っていた。中から現れたのは執行官ディエゴと、雪名。「誠一君は、どうしてアンデレさんと一緒に来たのかな?」なぜかモジモジする雪名と共に、俺は地下奥深くである秘密を手に入れる-。"数"の異能力バトル、第4弾開幕。

感想・レビュー・書評

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  • なにこの急展開…!
    誠一くんかっこよすぎるよ!

    今巻は雪名やアンデレの過去について垣間見れました。
    あと誠一くんの父親についても。

    始まりはなんてことはない肝試しの話からでした(明津くんの活躍がほとんどなかった…!)。

    …でもあのじーさんこわすぎるよ…。怖いというか恐ろしいというか。

    カラスはけっこう好きでした。
    そういえば秋月刑事が出てきたのもちょっと嬉しかったり。

    家族について話してたのはちょっとどきってした。

    雪名の部屋のシーンは好き。

    まぁそれよりも誠一くんの父親にだいぶとられていきましたが。
    気になるー。

    多分次で最後なので楽しみにまってましょう。

    …にしてもまとまりないな。

    星3.5くらいで。

  • 「数」にまつわる異能バトル第四巻

    今回あんまり数式を操ってのバトルがなかった気がする。
    文章も引っかかりが多く
    なんだろう作者疲れてたのかなと感じた

    この話に萌え・微エロ要素本当に要らない…勿体ない…売るためには仕方ないんだろうけど…勿体ない…
    挿絵の女子、殆どが「////」な顔になってる
    どうしてこうなった…

    普通に謎を解明しつつ展開していっても十分面白いのに

    文章も、
    そこまでしなくたって読者はちゃんと気づくよ…と思うくらい
    誠一がしつこく「俺は普通」をアピールしてくるのが

  • 今回はシンプルに数字のゼロ。
    数学的部分は特に複雑と言うわけではなかったかな。

    ただ、敵キャラはなかなか魅力的。

  • 今回は数学単語は零を扱うカラスの登場を除けば控えめ,代わりに(?)巨大地下施設潜入だったり「ダイソン環」って単語が出てきたりとSFだった.4巻目にしてようやく出てきた真の敵キャラがまんま敵キャラでなかなか良かった.終盤の椚木→ディエゴ→カラス→主人公という流れは,とても少年漫画くさい.アンデレのデレだけど,そこまで流行に乗る必要はあったのだろうか.

  • 盛り上がって来ました。

    でも、巻をおうごとに萌え的な要素が増えていくのが
    やっぱりいただけない!!!

    先は気になるので買ってしまいますけど、何か?


  • 平凡主人公のモテっぷりに納得がいかない。
    シリーズ通して敵キャラがいい。
    漸く主人公が覚醒したので今後に期待。

  • 内容はゴチャついてるけど、雪名が今期No1級の萌えキャラなので続いて欲しい

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞〈銀賞〉受賞作家。電撃文庫『アンチリテラルの数秘術師』にてデビュー。

「2017年 『正しいセカイの終わらせ方 ―黒衣の剣士、東京に現る― 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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