テイルズ オブ グレイセス エフ (3) (電撃コミックス)

著者 : あやめぐむ バンダイナムコゲームス

• アスキー・メディアワークス (2013年1月26日発売)

作品紹介・あらすじ

“f（エフ）”にあたる「未来への系譜編」エンディングまでを描く、大人気RPGの公式コミック第3巻！　親友リチャードからの故郷ラント侵攻を宣言されたアスベルは、ソフィらとともに、それを迎え撃つが……？

感想・レビュー・書評

[どっこいしょさんの感想 · 2013年1月29日]

　少しコミカライズが気になったので購入。1巻では丸々少年編でボリュームあったのですが、3巻では少し飛ばしすぎかなと思いました。
　RPGのストーリーというのは積み重ねが中心なので、別媒体になったとき連載の制限あれどキャラの過去背景を急に出してくると肩透かし感があります。3巻ではマリクとパスカルの設定が大紅蓮石の前でポンポンでてくるのでカーツが死んだ時やフーリエの負の感情の吐露が軽く感じてしまいました。
　長いストーリーのコミカライズなのであらすじを追うだけではなくカバー下のようなホッとする掛け合いも欲しいところですね。

著者プロフィール

ブレイドコミックス『Ar tonelico2』『Ar tonelico ‐arpeggio‐』他、電撃コミックス『Taleso Graces f』など多くのファンタジーコミカライズ作品を作画。繊細で緻密な高い画力に定評がある。『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』をエイジプレミアム2014年12月号より連載開始。

「2022年 『デスマーチからはじまる異世界狂想曲１４』 で使われていた紹介文から引用しています。」