トカゲの王 (5) ―だれか正しいと言ってくれ― (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.62
  • (4)
  • (13)
  • (9)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 155
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048917520

作品紹介・あらすじ

「俺は正しいことをやっている」その確信と同意を得られないまま、引き返せない道を進む少年、五十川石竜子。少年は正当性を得るため、『始祖の血』を持つ者との接触を図ろうと動き出す。「私は正しいことをやっている」そのつもりで生き続けてきた殺し屋、ナメクジに開花する、新たなる力と『呪い』。力に引き寄せられて生まれる出会いがもたらすものに、彼女は尚も翻弄される。そんな二人の行き先が交差した場所に、待ち受けるのは姉妹。元AV女優の姉と、友人A、であったはずの妹。訳あり姉妹は縁ある二人に問いかける。「あなたはなにをやっているんですか?」

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • トカゲとゆりのお姉さん。ナメクジとゆりのお姉さん。シラサギとなるみ。少々カモカモ。

    かなり間をあけて読んだからか、前の話も若干忘れてた。
    なんで舌切られてんだっけ?なんでお姉さんと行動ってことになるんだっけ?シラサギと何があったっけ?
    相変わらず唐突にグロく人が死ぬ。
    何を楽しめば良いのか終始わからなかった。。
    とりあえず、読み終えるために頑張ったって感じでした。

  • プロローグのシラサギが成美に接触するシーンからずっと嫌な予感しかしなくて読むのがつらかった。

    よくよく考えたら、トカゲくん自身はこの巻では、傷ついただけで、何も得てない気がするな。

  • トンボ復活キタ━(゚∀゚)━!
    彼女(でしょう、多分)のキャラがなかなか好きなので嬉しい限り。
    イラスト来ないかねえ。

    ナメクジがすっかり「マイマイ」になってしまった。
    バッタとクモがキモい。

    個人的にP122の猪狩友梨乃の言葉が、この巻のハイライト。

    「どんな理由があっても、だれかを騙すのは悪いことでしょう」
    「それがどれだけ善に属する結果だとしても、騙すということはやっぱり悪から始まるものなんです。それは理由とか動機とか優しさなんかじゃあ覆せないことなんですよ」

  • マイマイって始祖の血統の1人だったの?どこでその設定出たっけ忘れてしまった。

  • 5
    巻を増すごとにグロくなっていっている気がする。
    ナメクジ、最初から不幸だけど、開花した能力も使いにくく報われない。

  • 相変わらずバトルシーンが無駄にぐろい。
    心を読めても騙されたりすれ違ったりするのか…。
    うううー、すれ違い恋愛ものに感じるめんどくささ!

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

電撃文庫『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』『電波女と青春男』シリーズなどを執筆

「2023年 『安達としまむら(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

入間人間の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×