革命機ヴァルヴレイヴ (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 67
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048917551

作品紹介・あらすじ

真暦71年。宇宙に浮かぶモジュール77の咲森学園に通う高校生・時縞ハルトの日常は、軍事国家ドルシアの侵略によって崩壊した。好きだった幼馴染・指南ショーコが戦火を浴びたことを契機に、ハルトはジオールが密かに開発していた謎の兵器・ヴァルヴレイヴに搭乗する。その『呪い』の兵器は、彼の身体に恐るべき変革をもたらす。サンライズオリジナルロボットアニメの小説プロジェクト第一弾!

感想・レビュー・書評

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  • 読んでるとアニメ見直したくなる~。読んでから見るとロボットの動きが多少分かりやすくなるかも。

  • なんだかアニメどおりで安心した。あまりにもな目も当てられない改変は好ましくないので、アニメで表現しきれなかった心理描写を足して、完結してもらえればそれで良いと思う。

    サキをみんなで応援するシーンはアニメで観ても、小説で読んでも感動する。

  • アニメ一期の中盤までを描写していた。
    ところどころアニメと違う場面はあるものの、忠実に描かれていた。
    ノベルでもショーコとサキの言動がわけわからない。
    小説版が今後どのような展開をするのかわからないが、アニメのストーリーを補完するような内容になってほしい。

  • アニメの流れはそのままに、わかりやすく、かつ小説として不自然ではない方向で描写が変えられていると思う。アニメではただのドキュン少女にしか見えないショーコが、結構可愛いと思えたのは小説ならではないかな。
    小説で心理描写や理由が伺えるようになったからこそ、アードライがエルエルフからてんで相手にされていないと言うか、スルーされているのがわかってしまうのがちょっと可哀想だったけど……。その辺りは、中の人からも似たようなこと言われちゃっているから仕方がないのでしょうね。主人公補正の強い勧善懲悪サンライズアニメならではの、敵位置キャラの扱いだと思います。エルエルフがハルトを「利用する」ことを選んでいるのもアニメではわかりにくいけど、小説だと理解できる。
    ノベライズとしては、アニメを見た補足の意味で高評価ではないのかな。前作が苦手だなーと感じた方だったので読む前は不安ではあったが、ノベライズとしては満足。

  • ほぼ、オリジナルアニメの脚本通り。
    視覚と、文章とでは表現が違ったほうが望ましいのか、そんな感じの変更点が2箇所ほど。
    あとは、原作の理解を助けてくれる心理描写や説明が少し追加されている。
    アニメの雰囲気を壊さず、読みやすい。
    続編も期待します。

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著者プロフィール

1981年大分県生まれ。2012年、第18回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞した『ミニッツ ~一分間の絶対時間~』(電撃文庫)でデビュー。初の一般文芸作品『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』(ともにハヤカワ文庫JA)を同時刊行して、大きなヒット作となる。ほかに『ラテラル ~水平思考推理の天使~』(電撃文庫)、『正解するマド』(ハヤカワ文庫JA)など、トリッキーなアイデアを武器とした作品を得意とする。

「2021年 『アイの歌声を聴かせて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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