クロバンス戦記 ブラッディ・ビスカラ (電撃文庫)

著者 : 高村透

• KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016年9月10日発売)

作品紹介・あらすじ

血塗られた道をゆく若き英雄の悲壮なるファンタジー戦記

革命勢力「黄金の地平」の一員である少年ビスカラは、クロバンス王国を変えるために、命を省みず戦っていた。
憧れの指導者ラスカリナ、頼りになる同胞ベルナレット、部下のトルエノ、キネット・キトル……多くの少女たちとともに。

のちの歴史家は言う。「ビスカラは英雄だ」と。しかし、若きビスカラの前に広がっているのは、普通の人間では耐えられないような血塗られた道だった……。
人生ってやつは――、なまやさしいものじゃない。

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

2回目のやり直しシーンで挫折した。

[よーぐるさんの感想 · 2017年1月16日]

読むのが辛くなるタイプの本だった。別に痛くて読んでられないというわけではないが、話にあまりにも救いがなく、展開も設定も唐突でついていくのがやっとという感じだった。戦記物にしては描写が戦場に偏りすぎていて、政治とかの要素を踏まえた大局的な描写がないのでさらに感情移入しづらい。

著者プロフィール

兵庫県神戸市出身。著書に「わたしを追いかけて」「バンク！　コンプライアンス部内部犯罪調査室」（いずれもメディアワークス文庫）などがある。

「2018年 『幸せは口座に預けることはできません はみだし銀行員の業務日誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」