- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048937221
作品紹介・あらすじ
海辺の町にある七浜高校に転校し、「水族館部」に入部した小夏。水族館部のひとり部員だった小雪との間には、優しい時間が流れる。お互いが抱える寂しさに共鳴し、しだいに惹かれ合ったふたりは――。
感想・レビュー・書評
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ふたりとも生真面目!じれったい!そこが悪くない!
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雑誌「電撃マオウ」に連載されている萩埜まこと氏の「熱帯魚は雪に焦がれる」の第2巻です。無自覚に小雪先輩を翻弄する行動をとってしまう小夏の小悪魔っぷりはすごい。小雪先輩も小夏もあと一歩踏み出せれば良い感じになるのに…このもどかしさが良いです。でも猫島にデートに行ったり、連絡先の交換をしたり、夏祭りに行ったりとそれなりに近づいたから、一気に進むかな?小雪父、小夏父公認の仲になったことだし。
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互いに惹かれあう2人の女子高生が、お互い傷つくのが怖くて、コミュニケーションが取れないというもどかしい巻。この作品、設定はいいんだけど、話の中身が薄いんだよね。
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友達止まりでは済まなさそうな雰囲気になってきた。
しかし。
大量の説明じみたモノローグで、ストーリーや読者の感情を方向づけようとする構成があまりにも稚拙。倉田嘘の短編ほどではないけれど。
小夏の学外・小雪の部活外の生活が全く描かれなかったり、イベントごとの話ばかりでもう夏休みだったり。このこぢんまりしたスケールですら作者の手に負えていない。