86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー― (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年5月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048938303
作品紹介・あらすじ
運命の再会後、何かにつけて「二人の世界」を作り出すシンとレーナに、クレナとフレデリカのイライラと、ライデンほかの気苦労は募るばかり。そんな折、レーナを戦隊長とする新部隊に、初任務が下るが――?
感想・レビュー・書評
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レーナの指揮のもと、エイティシックスたちを中核とした遊撃部隊が編成された。
しかしそこは10代半ばの少年少女。
ある種学校のようなわちゃわちゃが楽しい前半を経て、やっぱり重い戦闘となった後半。
進化するレギオンたち。
未だ自分たち以外の人種を認めず、人工食しか受け入れず、言語は通じても言葉が通じない共和国民は、この先人間でいられるのだろうか。
記憶と地縁が人を形づくるというのなら、奪われた恨みに囚われず生き抜くためにそれらを捨てたエイティシックスたちはどうなっていくのか。
人間とは何なのかを考えさせられる。 -
半分くらいはラブコメみたいな流れだった。今までが結構シリアスだったからギャップが面白かった。特に、レーナとフレデリカのやり取りとか。
終盤になるとレギオンの進化がすごかった。とうとう知性を獲得した。
次巻からの戦いがヤバい。 -
2023/10/05 読了。
図書館から。
アニメ視聴済み。
その続きが気にはなっていて、
アニメを最近再視聴したので、
1~3巻は飛ばしてとりあえず4巻を。
その後の2人を読めてよかった…。
シンよりレーナほうが鈍いんだなぁ…と、
ちょっとシン可哀想な位に。
戦争は終わらないし、囚われたままだし、
人は、世界は、残酷で残忍なままだし、
86はどこまで行っても86としかされないような
使われ方がね。厳しい。
シン達86とレーナの溝がたぶん埋まることはないんだろうけど、
平行線で交われないことが、この先変わってくるといいなぁ…とも思う。 -
背ラベル:913.6-ア-4
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アニメを見直して、続きが気になってみて開いた本!
レーナの言葉がシンにやっと届いて、これからのシンの生き方が気になる巻だった。
今すぐ続き読もっと… -
レギオン討伐まで先は長いな
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ずっとニヤニヤしちゃう
アニメ化されてないストーリーはじめて読んだけど、止まらなくなるね