高崎グラフィティ。 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 74
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048939355

作品紹介・あらすじ

故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。
 東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上京する日を控えていた。しかし高校卒業の日、父親が入学金未納のまま突然失踪。優斗ら幼馴染四人と共に父親捜しを始めるが、彼らにも秘密があって……。 
 第1回未完成映画予告編大賞グランプリ受賞。将来、恋、家族に悩む若者を痛切に描く、話題の感動作をノベライズ!

感想・レビュー・書評

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  • 【私たちの日常を、大人たちは青春と呼んだ。2018年夏、映画公開! 話題の感動作!!】

     故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。
     東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上京する日を控えていた。しかし高校卒業の日、父親が入学金未納のまま突然失踪。優斗ら幼馴染四人と共に父親捜しを始めるが、彼らにも秘密があって……。 
     第1回未完成映画予告編大賞グランプリ受賞。将来、恋、家族に悩む若者を痛切に描く、話題の感動作を小説化!

  • 5人それぞれが抱えている問題は共感できる点が多い。将来の進路とかは自分の胸にもささった。

    自分に正直に生きることは難しいけど、大切なんだって気付かされた。

    映画化されているそうなので観てみたい。

  • 現実を見つめ直して。
    夢と一括にして語るのは簡単かもしれないが、その後どうするかは自分の行動次第なんだよな。
    ハチャメチャな物語ではあったが、最後に皆が笑って終わりを迎えれたからいいのかもな。

  • なかなかスリリング!面白かった!

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著者プロフィール

第20回電撃小説大賞、最終選考作『監獄学校にて門番を』(電撃文庫刊)にてデビュー。メディアワークス文庫『死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録』など著書多数。『Unnamed Memory』(電撃の新文芸)が「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)にて単行本・ノベルズ部門第1位を獲得するなど、今、若者から注目を集める作家の一人。

「2022年 『Unnamed Memory -after the end-II』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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