テレビスポーツ50年: 力道山から松井秀喜まで オリンピックとテレビの発展

  • 角川インタラクティブ・メディア
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  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048944519

感想・レビュー・書評

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  • 膨大な資料から一気にテレビとスポーツの蜜月を見ていて行こうじゃないか、という心意気に満ちた本で、前に読んだスポーツ記者さんによる葛西紀明の本もこんなつくりでしたね、そういえば。五輪のプロ化も影響しているようなんですが、そうなるとテレビも金がかかるようになって、カメラの位置を工夫しようとか、我々が不慣れなスポーツは他国に任せようとか、さらにコンテンツホルダーとの放映権料を巡る争いとか、多面的に出てくるんですね。ネットにも少し触れてますが、問題視されてる画質は段々クリアになってきているのかな。

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著者プロフィール

スポーツプロデューサー
1936年東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。
元スポーツ報道センター長(1998〜92年)。
NHK のディレクターとして、スポーツ番組の企画、制作、取材、放送権交渉などを手がけ、長野冬季オリンピックでは放送機構マネージングディレクターを務めた。 1998年NHK退局後は、スポーツ評論の著述、番組制作会社エキスプレス・スポーツのエグゼクティブプロデューサーなどで活躍。
リーグ理事(1998〜2002 年)、2002年ワールドカップ日本組織委員会放送業務局長(〜2002年7月)のほか、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科客員教授(2005〜9年)などを歴任。
著作に『テレビスポーツ50年—オリンピックとテレビの発展 力道山から松井秀喜まで(杉山茂&角川インタラクティブ・メディア)』角川書店(2003年)、「スポーツ・あ・いブラウン管からみたスポーツ」(日本体育協会『スポーツジャーナル』連載、95年度「ミズノ・スポーツライター賞」受賞)。

「2011年 『スポーツは誰のためのものか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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