脱力系ミニマリスト生活

著者 :
  • KADOKAWA
3.12
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本棚登録 : 452
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048960137

作品紹介・あらすじ

「長財布をやめる」、「収納をやめる」、「着まわしをやめる」。
そして、買い物欲を上手に手なづける。

大人気ブログ、『ミニマリストになりたい秋子のブログ』主宰、東京都で家族3人・猫・カメと暮らす秋子さんがつづる、目からウロコの脱力系「物を手放す」思考術。

・どうしても物が捨てられない。
・ハウスキーパー状態に疲れきった。
・便利グッズを買っては後悔する。
・周りに流されてしまう。
物にしばられる生活を手放したいのに、なかなか手放せない人から、感動と共感の声が続々!

難しい片付け術なし。細かいルールもなし。
しかも、お金と時間がどんどんたまる。
人生に本当に大切なものに気付かせてくれる、欲望コントロールエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 結構クセが強い一冊。要はものやヒトとの距離感を少し開けてみることかなと感じました。タイトルに脱力系とありますが、服や食事のスタイルは脱力系と言えましたが、茶殻をまき、ほうきで掃除するなどめちゃくちゃ力入ってるなと思う部分もありました。しかし、ブログが月150万PVとのことで、この感じが好きな方もいるようです。

    ●夫を愛人と思う?!
    他の方のレビューにも取り上げられていましたが、夫と関係がうまくいかなくなったときに夫を愛人と考えるそうです。しかも、夫にそのことを宣言するという・・。そうすると、「愛人の割に家族にいろいろしてくれるな・・」などと思えるようになるそう。初めてみたアイディアでかなり衝撃でした。

    ●公園は最強のパワースポット
    というパワーワードをはじめ、公共施設の徹底活用を提案しています。自分が払った税金が多少は活用されているので活用することは重要だとわたしも思います。が、問題は常連さんが本当に自宅のように振る舞うのを見て嫌な気持ちになって遠のいてしまうんですよね。。

    ●エア爆買い
    ストレスが溜まると買い物でスッキリしたくなる気持ちわかります。そこで、買い物かごにいれてブラウザを消す。意外と勇気がいりそうですが、効果ありそうです。これはやってみたいと思いました。

    ●ママ友・年賀状・お客様用〇〇はやめる
    これはミニマリスト本でよく紹介されるアイディア。特にママ友の章はがんばって来られた時期もあったんだなと思わせられました。

  • 一通り読んで、なるほどなるほど…。
    で終わった感じでした。

    私もミニマリストになりたい。
    でもキッチリやるのは無理そう…と思い色々な人のブログや本を読んでいる。価値観は人それぞれなので、もっともっと情報を集めて自分に合うものを探したいと思った。

  • ミニマリストに興味があって拝読。

    ミニマリストは収納術や片付けのテクニックと違って、「生き方」のひとつ、という印象。

    なので、著者のすべてに共感したりということはないけれども、「公共施設を自分の施設と思い込むとお金が貯まる」などはなるほど、という感じ。

    生き方のひとつとして、参考にできる部分を活かすことができれば良いのでは。

  • やってみたいなと思うものがいくつかありました。
    ただ、言うことがたまにメルヘンチックで、少し共感しにくいところが残念でした。
    そんな表現しなくても、当たり前なことやもっと共感できることだったりするんですけど。
    脱力系というタイトルなので、どんな気軽な方法でミニマルな暮らしをしてるのかと思ったけど、普通によくあるミニマリスト本でした。
    最初の方は面白い考えが出てきたけど、あとはどこかで読んだような内容…もうミニマリスト本は出過ぎてどれも同じ感じなのかも。

  • かわいらしいイラストと装丁なので、若めの人が書いた本なのかなと思いきや、書いてある内容を見て、どうやら50-60代くらいの主婦の方なのかな?と思い始め、かと思ったら、最後の著者プロフィールでやっぱり若かったことがわかり、2度驚いた本。ミニマリストなのは良いのだけど、削ぎ落とした結果の部屋のセンスがイマイチな気がしたので、ミニマリストであること=スッキリおしゃれな部屋であることは、当然だけど一致しないんだよな、という当たり前なことに気づいた。

  • ママ友からの誘いの断りかた、「お金がない」「時間がない」、これは勉強になった

  • 筆者と似てる部分があり、シンクロしました。
    歳を重ねるごとに心配性になり
    物が増えてきて捨てれない。
    地震多国の日本。身軽な私でいようと思いました。
    未来のゴミは買わない‼︎

  • (夫婦関係の部分など)考え方が独特で、合う・合わないは分かれそう。

  • 著者の真似をして、アクリルたわし使い始めました、万能。百均のたわしには戻れない。

  • 「脱力系ミニマリスト生活」
    題名がいい
    ---------------
    P18
    捨てたいな…と思っているうちは
    捨てられない

    P17
    片付けは恋愛に似ている。
    捨てられない本当の理由は
    自分のなかにある
    -----------
    P44
    日本語に翻訳する ※
    例)
    ・ママ友とレストランでランチする
    →母親同士で食堂でご飯食べる

    ・フェイクグリーン→にせ植物

    逆のパターン

    ・節約生活をしている→大切使いしている

    キラキラの魔法をとく ※
    ------------------
    P46
    エア爆買いをしてみると
    買い物は買った時よりも
    欲しいものを探している過程が楽しいことがわかる。
    買ってみると、その瞬間から
    色あせていらなくなる

    P171
    猫の「我関せず」で寝ることを見習う
    ---------------
    P4
    あれもない、これもないと
    ジタバタしている人よりも
    「大丈夫、なくてもいける!」
    と言える姿はかっこいい

    P168
    一人になって自分のことに
    集中する時間は贅沢

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著者プロフィール

(もり・あきこ)1979年生まれ。東京都在住。共働き主婦。夫、子どもの家族3人と猫2匹で50平米のマンション暮らし(ベランダに亀1匹)。子育てをきっかけに、時間と家事に追われる暮らしをやめたいと、ものを手放す生活を実践。無理せず貯金がどんどん貯まる生活にシフトする。その知恵と生活のヒントを『ミニマリストになりたい秋子のブログ』で発信、人気ブログに。2019年に国立国会図書館のインターネット資料収集保存事業(WARP)に保存されるブログのひとつとして選ばれる。著書に『使い果たす習慣』など(KADOKAWA)。

「2021年 『ミニマリスト、41歳で4000万円貯める そのきっかけはシンプルに暮らすことでした。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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