日本一簡単なのには訳がある 野崎洋光 基本の料理

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048963756

作品紹介・あらすじ

家庭料理のよさを長年提唱し続けている野崎洋光さんによる、
本当に簡単でわかりやすい基本の料理を集めた1冊です。

常々、「家庭料理の『作りたて』に勝るものはない、店の料理を凌ぐほど」
と話している野崎さんですが、その思いは年々強くなっているといいます。

2018年4月、長年愛されてきた「分とく山」の店舗を建て替えましたが、
それを機に、家庭料理の特長である『作りたて』のよさを、
店の料理にも生かすよう、作り方を変えたほど。

だしをあらかじめひいておくことをやめ、使うそのつど少量をとる。
青菜などをゆでておくことをやめ、提供するそのつどさっとゆでる。
ちょっとしたことの積み重ねですが、その効果は非常に大きく、
長年のお客様にも好評を博しているといいます。

本書では、そんな和食のプロ中のプロである著者による、毎日でも食べたい
肉料理、魚料理、豆腐や卵の料理、野菜の料理、ご飯ものを
「なぜ簡単にできるのか、どうしておいしくできるのか」のコツを
丁寧に解き明かしながらご紹介しています。

だしをとらないのに絶品のおいしさに仕上がる豚汁、1分煮るだけの煮魚。

水で作るふっくら卵焼き、特別な調味料を使わない和風麻婆豆腐。

水につけてからゆでるだけでシャキシャキのおいしさに仕上がるおひたし、

生のままの豆を加えて炊くだけの豆ご飯。

どれも、従来の「こうでなければ」という常識に囚われず、
簡単に、おいしく、を追求した料理ばかりです。

著者プロフィール

福島県生まれ。武蔵野栄養専門学校を卒業後、東京グランドホテル(和食部)に入社。5年の修業を経て、八芳園へ。1980 年に東京都港区西麻布の「とく山」の料理長に就任。1989 年、西麻布に「分とく山」を開店し、総料理長となる。和食の伝統に現代のエッセンスをプラスした新しい料理を探究、わかりやすく丁寧な指導が人気。テレビ、雑誌、講演、料理教室などを通して、家庭料理の大切さ、家庭でしか作れないおいしさを唱えている。著書多数。

「2020年 『分とく山 野﨑洋光のおいしい小鍋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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