下町ツバメの雛たちへ ワケあり女子、立ち退き屋になる (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049122183

作品紹介・あらすじ

不動産大手に入社したものの、お人好しすぎて成績イマイチなOL・仙川凛香。上司に与えられたラストチャンスは開発予定地に立つ「ツバメビル」の各店舗を3ヶ月で退去させること。
 「弱みを握ってでも立ち退かせなさい」と言う上司の指示で身分を偽ってビルに潜入する凛香。でもなぜか日本酒バーを営む美青年・飛田と、個性あふれるテナントの人々の悩みを解決することに……!?
 凛香の、そして「ツバメビル」の明日はどっちだっ!? 頑張る女子へ、ビタミン小説。

感想・レビュー・書評

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  • 業界第3位の大手不動産開発に入社した主人公のOL仙川凛香は、お人好しな性格が災いして営業成績が伸びず、入社2年目にしてやばい状況です。そんな中、上司の課長からラストチャンスとして大田区の再開発事業予定地に立つツバメビルの入居者の立ち退きさせることを命じられます。3ヶ月以内に立ち退きをさせないと、子会社への左遷が待っています。身分を隠してツバメビルに入居し情報収集に当たるのですが、管理人で日本酒バーを営む飛田とともに、入居者の悩みを解決することに。
    楽しくさらりと読めるお仕事系のお話です。

  • 【読後きっと元気になれる新感覚お仕事コメディ!】

     不動産大手に入社したものの、お人好しすぎて成績イマイチなOL・仙川凛香。上司に与えられたラストチャンスは開発予定地に立つ「ツバメビル」の各店舗を3ヶ月で退去させること。
     「弱みを握ってでも立ち退かせなさい」と言う上司の指示で身分を偽ってビルに潜入する凛香。でもなぜか日本酒バーを営む美青年・飛田と、個性あふれるテナントの人々の悩みを解決することに……!?
     凛香の、そして「ツバメビル」の明日はどっちだっ!? 頑張る女子へ、ビタミン小説。

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著者プロフィール

第6回電撃hp短編小説賞銀賞を受賞し、デビュー。IT企業勤のかたわら執筆活動を行う作家。

「2023年 『かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルJKの社畜になる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

水沢あきとの作品

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