- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049122978
作品紹介・あらすじ
ふたりきりの七浜高校水族館部として活動する、小雪と小夏。
孤独を埋める存在から、やがてかけがえのない存在として、
お互いを思い合うようになっていく。
そんなある日、水族館が公開される文化祭を、
小雪は風邪で休んでしまう。
そして、見舞いに訪れた小夏のイタズラな一言をきっかけに、
小夏がかつて口にした、「蛙になれたら」という
言葉の真意について、小雪は思いを馳せることになる。
ぐるぐると思い悩む時間の中で、
お互いを大切な存在と自覚しはじめたふたりは――。
感想・レビュー・書評
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山椒魚と蛙。
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癒し。
早く二人きりで密室に閉じ込めてくれ。 -
小雪が修学旅行で不在となり、小雪と小夏が離れる展開に。こういう時に、お互いの存在の尊さに気づくあたり、お約束な百合展開。
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雑誌「電撃マオウ」に連載されている萩埜まこと氏の「熱帯魚は雪に焦がれる」の第4巻です。今までは心のすれ違いだったけど、本巻では文化祭や修学旅行など小雪先輩と小夏が物理的にバラバラに行動するお話が中心で、それだけにお互いに相手のことを考える時間が多かった気がします。一般公開の時のジョージの成功を喜ぶ2人の表情が印象的。その場を逃げ出した小雪先輩にそっと寄り添う小夏が素敵。後輩のはずなのに小夏が男前になっています。学園モノではしょうがないのですが、ついに小雪先輩の卒業が…。山椒魚の話は久しぶり?