漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌1 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 89
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049125320

作品紹介・あらすじ

端整な顔立ちに幼さを残す少年──エゼアル・スラヴァード。フェガリ皇国に彗星のごとく現れた将校は、内に恐るべき戦の才を秘めていた。
隣国、アウルム王国にも時同じくして、一人の少女が出現する。神将と名高い元帥の秘蔵っ子ルーナ・ミセリア。
後世、革新の年と呼ばれる大陸暦547年。宿命を背負う少年と少女が出会う時、戦乱の世は大きく動き出す。数多の勇将、知将が交錯する大陸の覇権の行方は? 読み出したら止まらない! 傑作ヒロイックファンタジー登場!

感想・レビュー・書評

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  • 壮大な物語の序章。
    ぐっと惹き込まれるものと複雑に絡み合う国家間と天才たちの思惑がいい。

  • これは長大な物語になりそう。長くなるうちに、飽きがこないかどうか、初めて読む作家さんだと、ちょっぴり賭けみたいなところがある。このお話歴史も舞台も登場人物も多いからどっち転ぶか。お楽しみってところで。
    キャラクターが魅力的なので読んでいて面白いのだけれど、私には少し装飾の多い文章に読めて、読んでいて息が詰まることがあったのが、ちょっと残念。もう一つ残念だったのは、匂いとか質感を思い起こさせるような場面が少なかったなってところ。東西南北、場面が広大なのに見える景色があまり変化しない感じがしたというか…
    今後に期待かなーということで★3つ。

  • 戦乱の世にうまれた若き英雄、エゼアル・スラヴァードと、それに対するルーナ・ミセリアの物語。

  • 最後の章になるまでなかなか面白いと思えなかったけど、ようやく面白くなりかけたところで終わったので、次に期待。

  • 端整な顔立ちに幼さを残す少年──エゼアル・スラヴァード。フェガリ皇国に彗星のごとく現れた将校は、内に恐るべき戦の才を秘めていた。
    隣国、アウルム王国にも時同じくして、一人の少女が出現する。神将と名高い元帥の秘蔵っ子ルーナ・ミセリア。
    後世、革新の年と呼ばれる大陸暦547年。宿命を背負う少年と少女が出会う時、戦乱の世は大きく動き出す。数多の勇将、知将が交錯する大陸の覇権の行方は? 読み出したら止まらない! 傑作ヒロイックファンタジー登場!

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著者プロフィール

1991年熊本県生まれ。立命館大学法学部卒業。2018年『火神子』で史上最年少にて第10回朝日時代小説大賞を受賞。2019年同作でデビュー。壮大な物語を紡ぐ新鋭。ほかの作品に『漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌1』『卑弥呼とよばれた少女』『隷王戦記1: フルースィーヤの血盟』。

「2021年 『王都の死神と光を秘めた少女 イスカンダル王国物語2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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